就活を始めたはいいもののなんか不安でうまくいってない人がいると思います。
明確な不安要素がわからなくても、モヤモヤがあったりしますよね。
また、この感情は自分だけなのか、周りは感じていないのか気になると思います。
結論、就活に関しては誰もが少なからずなにかしらの不安を感じています。
そのため、不安なのは自分だけかもとさらに不安になるような考えはせず、うまくいってそうな子でも不安はあるんだなと考えるようにしましょう。
初めて自分で仕事を決める新卒就活では、自分の判断に自信が持てない場合があります。
「本当にこれでいいのだろうか」と思い始めるとそれが不安になるのです。
ここでは、選択が正しいか自信がないことから感じる不安について見ていきましょう。
まず、大前提として就活においてどんな考え・決断も絶対的な正解は存在しません。
なぜなら、就活において正解の形はたくさんあり、自分の選択が合っているかどうかは自分でしか判断できないからです。
そのため、周りと比べて心配、不安になりすぎないようにしましょう。
その選択をした理由が自分の中であれば、悩みすぎる必要はありませんよ。
正しい選択をしたいと思うのは当然のことです。
しかし、就活では絶対的な正解はないため、自分にとって正解かどうか判断するにはその選択をやってみるしかありません。
やった結果、正しかったかどうかがわかるのです。
悩んでいるのであれば、一歩踏み出してやってみましょう。
自分の選択が正しくなかったと後悔はしたくないですよね。
やってみないと正解かどうかわからない中でも、正解に近づく方法はあります。
それは、でき得るかぎりの情報を収集して、「知らなかった」と後から気づくことを減らすことです。
知らないということはその選択があることすら頭にない状態なので、後々気づいた時後悔するポイントになります。
そうならないように、ネットだけでなく実際に人に会って話を聞きましょう。
また、興味のない仕事であっても一旦情報は得ておきましょう。
就活の時期になったからと急いで就活を始めた人はいませんか。
周りが始めると焦りから自分もしなきゃとなってしまいますよね。
そんなときに起こりがちなのが、本当はやりたいことがないという不安です。
なぜこの不安が生まれるのか見ていきましょう。
まず、そもそもなぜやりたいことがないのに今就活をしているのでしょう。
そう言われても、就活の時期になると動かなきゃと思うので難しいですよね。
やりたいことがないという不安があるのに、就活をしている今の状況がさらに不安を生みます。
そんな時は、一旦立ち止まってもう一度自己分析をしましょう。
これまでやったことがない分析をすると、やりたいことが発見できる可能性がありますよ。
やりたいことがないことに悩んでいる人が結構います。
しかし、そもそもやりたいことがないことは決して悪いことではありません。
なぜなら、やりたいこととは本当に小さいことでもやりたいことであるため、誰にもあるはずだからです。
それにまだ気づいていないだけで分析していけば見つかります。
たとえば「今日の夜、アイスを食べたい」だってやりたいことに該当するからです。
やりたいことの規模や将来性を大きくしていけば仕事でのやりたいことにつながりますよ。
やりたいことがないことで悩んでいる人は、まだまだ分析が足りていない状態です。
そのため、自己分析をやったことがあってももう一度やってみましょう。
できれば今までやったことがある方法以外を試すのがいいでしょう。
また、自分では気づける範囲に限界があるので、他己分析をするのがおすすめですよ。
本当にやりたいことがないと悩んでいる人は、やりたいことを大きく考えすぎる傾向があります。
「こんな社会を作りたい」「仕事でこんなキャリアを積みたい」などやりたいことを大きく捉えていませんか。
社会経験がない学生にとって、このような大きなビジョンを描くのは難しいことです。
そのため、まずは興味がある程度のやりたいことを考えていきましょう。
そこに飛び込んでみればやりたいことが見えてきますよ。
就活をする中で、そもそも自分にとって働くとは何だろうと思うことはありませんか。
働くこと自体がわからなくなっていき、不安になりますよね。
社会経験がない学生にとって働くとは未知の物であるため、不安になるのは当然です。
では、この不安はどうしたらいいのでしょう。
まずは、働くことに対して不安を感じているというあいまいな状態から脱却しましょう。
そのためには、具体的に働くことに対して、どの部分を不安に思っているのか書き出しましょう。
勤務時間なのか、業務内容なのか。
それとも、アルバイトで失敗した経験がトラウマなのか、仕事のスピード感なのか。
不安の中身がわかれば、それに対処する方法がわかります。
働くことに対しての不安が何か具体化されたら、それを解決できるように選考を受けている企業に聞いてみましょう。
不安をどこに感じているのかにも因りますが、選考終盤もしくは内定が出ている場合には、入社を現実に考えていると示せるため、不安の中身を相談しましょう。
思っているより不安な要素でない場合もあります。
また、似たような不安を持っていた先輩社員の実体験を聞けるチャンスもあるかもしれませんよ。
就活に対して不安を感じたら、まずその不安を分析して、具体的な言葉・内容に言い換えましょう。
そうすると、取るべき対策、解消方法がわかります。
ここでは、不安を感じた時に試してみて欲しい解消方法を3つ紹介します。
ただ単に就活が不安だと思っているのでは不安を解消することはできません。
まずは、何が不安なのかを言語化しましょう。
企業選びなのか、面接なのか。
言語化して不安の対象がわかれば、あとは解決方法を考えていくのみです。
ここまでこればなんとなく不安を感じていた状態から抜け出すことができますよ。
就活が不安に感じている時は、なるべく1人で進めないようにしましょう。
周りの力を借りることで、不安な状態から脱却できる可能性があります。
特に、ES添削や他己分析を受けることで、今の就活状況が変わる場合が多いです。
プロの手を借りて、就活方法を変えてみる選択も考えてみてください。
就活が不安に感じるのは、経験が足りていないからという場合が多いです。
人間は、経験からしか自信を得ることはできません。
そのため、不安を解消するにはとにかく慣れることが一番です。
就活に慣れるためにいろんな企業に応募し、その中で自分に合っている仕事を考えていきましょう。
今回は、就活が不安に感じる原因とその解消方法を解説しました。
多くの人は、自分の選択が正しいかどうか、やりたいことが合っているかどうかなどに不安を感じます。
また、そもそもなぜ就活をしているのかがわからなくなり、働く想像ができないことも不安要素の一つです。
そんなときは、不安の中身を詳細にしていき、解決するために時にはプロに相談してみましょう。