長期インターンがつらい・きついときの対処法|辞める前に確かめたいこと
仕事についていけない、成果が出ない、行くのがだるい。長期インターンがつらくなるのは珍しいことではありません。つらさの原因ごとの対処と、続けるか辞めるかの判断のしかたをまとめました。
まず結論
つらさの原因が「慣れ」で消えるものか、「環境」の問題かで分けて考えよう。
- 最初の数ヶ月がつらいのは普通覚えることが多く、できないのは当然。学生の多くは未経験から始めています
- まず原因を書き出して、上司に相談する仕事内容や量、シフトは相談で変わることがあります
- 心身や学業に響いているなら辞めてよいハラスメントや約束と違う条件も、我慢する理由はありません
つらさの原因と対処
| つらさ | よくある原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 仕事についていけない | 覚えることが多い。何が分からないかも分からない | 詰まった所を具体的にして早めに聞く。慣れで解決することが多い |
| 周りと比べて落ち込む | 先に入った人やできる同期が目に入る | 比べる相手を先週の自分に。上司に強みと直す所を聞く |
| 成果・ノルマが出せない | 目標が今のレベルに合っていない | やり方のアドバイスをもらう。目標の見直しを相談する |
| 単調で成長を感じない | 同じ作業が続いている | 次に任されたい仕事を上司に伝える。改善案を自分から出す |
| 行くのがだるい | 目的が見えなくなった。疲れがたまっている | 始めた理由を思い出し、新しい目標を立てる。休みを取る |
| 授業と両立できない | シフトが多すぎる | 日数や時間帯を減らす相談をする |
| 人間関係がつらい | 相性、指摘のきつさ、孤立 | 信頼できる人に相談する。改善しなければ環境を変える |
人間関係の悩みは長期インターンの人間関係で、悩み別に詳しくまとめています。
つらいときにやること
- 何がつらいのかを書き出す「なんとなくつらい」を、仕事内容・量・人・時間・体調に分けて言葉にします
- 自分で変えられることと、変えられないことに分けるやり方や質問の仕方は自分で変えられます。仕事の割り振りやシフトは相談が必要です
- 上司やメンターに相談する「辞めたい」ではなく「こういうことで困っている」と伝えると、具体的な手を打ってもらいやすくなります
- 期間を決めて様子を見る相談して変わったことを、1ヶ月ほど試してみます
- 変わらなければ、辞めることも考えるやれることをやったうえでの判断なら、後悔は少なくなります
相談の例文
例文:上司に相談の時間をもらう
〇〇さん、お疲れさまです。
最近の仕事の進め方について、ご相談したいことがあります。
15分ほどお時間をいただけないでしょうか。
例文:困っていることを伝える
今担当している〇〇で、△△がなかなかうまくいかず、悩んでいます。
自分では□□を試してみましたが、まだ改善できていません。
進め方のアドバイスや、任せていただく仕事の範囲についてご相談させてください。
続けるか、辞めるか
辞めてもよい
- 体調を崩している、眠れない
- 授業や単位に支障が出ている
- ハラスメントを受けている
- 給料や勤務の条件が聞いていた話と違う
- 相談しても何も変わらない
辞める前に一度相談
- 仕事が難しくてついていけない
- 成果が出なくて焦っている
- 単調で成長を感じない
- なんとなく行くのがだるい
他の会社でも起きそうなつらさか
「仕事を覚えるまでの大変さ」はどの会社でも起きます。一方で「教える人がいない」「雑用しか任されない」は会社の問題です。前者なら今の場所で乗り越える価値があり、後者なら環境を変える理由になります。
辞めると決めたら、伝え方と時期だけは守りましょう。手順と例文は長期インターンを辞めたいときにまとめています。
次で同じ思いをしないために
長期インターンがつらくなる大きな理由の一つは、入る前に分からなかった「合わなさ」です。仕事内容、教える人の有無、職場の雰囲気は、求人票だけでは見えにくい部分です。
- 今回つらかった理由を書き出す仕事内容・日数・雰囲気・教え方など、次に避けたいことをはっきりさせます
- 面接で最初の1ヶ月の仕事を聞く具体的な作業を説明してくれる会社は、入ってからのギャップが少なくなります
- 教えてくれる人がいるか確かめるメンターや振り返りの場がある会社は、つまずいたときに頼れます
2社目の選び方と、面接で前のインターンをどう話すかは、前の長期インターンが合わなかった人へにまとめています。
よくある質問
まだ1ヶ月なのに辞めたいのは甘え?
甘えではありません。ただ、最初の1〜2ヶ月は誰でも大変な時期です。上の判断表で左側に当てはまらないなら、一度相談してから決めても遅くありません。
「意味がない」と感じたら?
なぜそう感じるのかを書き出しましょう。仕事内容が目的と合っていないなら、任される仕事を変えてもらえないか相談します。それでも変わらないなら、別の会社を探すのも一つの選択です。
行くのがだるいだけのときは?
疲れがたまっているサインかもしれません。シフトを少し減らす、休みを取るなどで回復することがあります。そのうえで、新しく挑戦したい仕事を上司に伝えてみましょう。
辞めたら就活で不利になる?
辞めたこと自体より、そこで何を学び、次にどう活かしたかを話せるかが大切です。期間が短くても、自分の言葉で説明できれば問題ありません。
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