長期インターン始めたいけど、面接に受からない。
初めての面接で受かる自信がない。
といった悩みを抱えているみなさん。
今日はそんな悩みを持った皆さんに実際に倍率20倍の長期インターンに受かった筆者が長期インターンに合格するノウハウを解説します。
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インターンシップとは、学生が企業などで実際に働いたり、訪問したりする職業体験のことです。目的としては、実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深めます。
種類は主に3点あります。
1点目は【1Dayインターン】
期間:1日 内容:企業理解
2点目は【短期インターン】
期間:数日~2週間 内容:企業から用意された課題に対してグループワークで取り組み、企業に対して調査報告を行なう
3点目は【長期インターン】
期間:6カ月~数年 内容:実際に企業で就業経験を積み、社員と同じ働き方をする
違いは主に3点あります。
1点目は【目的】
インターンシップは、仕事の内容理解・適正理解を目的とし、自分の働きが企業から評価され、その働きに対してお金が支払われます。一方、アルバイトは、労働と時間の対価として収入を得ることが目的です。
2点目は【得られるスキル】
アルバイトは、細かなルールやマニュアルが設けられ、責務のある仕事はすべて社員が請け負います。一方で、インターンシップで求められている人材は「マニュアル通りに動く人材」ではなく、「自分の頭で考えて動ける」力を持った人です。個の力をつけることで社会に通ずるスキルを身につけます。
3点目は【就職活動に有利】
アルバイトは社員とバイトで任せられる責任が異なるため、社会人としての実務経験を積みにくいです。一方、インターンシップは社員同様の働き方をするため、実務経験を積みやすいです。そのため、インターンシップ経験者は働いたときの再現性や働く意欲が高いと見られ、内定に直結しやすい場合もあります。
まず、大前提ですが、応募する企業が本当に自分にあったインターン先なのかを再検討しましょう。
長期インターンといっても業界から職種まで幅広くあります。その中で、自分がなぜその企業を選んだのかを説明できずに合格するのは厳しいです。
例えば、マーケティングという分野だけでも、仕事内容はWebライティングから、メディア運営、新規事業の企画など色々あります。
まずは、自分がなぜそのインターンが良いのかを考え直し、言葉に落としてみましょう。
また、志望動機についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
【合格率が2倍に】長期インターン合格のための志望動機の書き方のポイント4選
「志望動機を明確にする」とはいっても、自分の長所なんてわからないし、やりたいことなんてわからないという皆さんも中にはいるのではないでしょうか。
Voilは長期インターンに興味がある皆さんと面談を行い、一人ひとりにあったインターン先をご紹介します。
もし、上記のような悩みをお持ちの学生はVoilで一度、面談をしてみてはいかがでしょうか。
自分にあった長期インターンを教えてもらう
志望動機が明確になったら次は企業目線で考えることを意識しましょう。
企業側が考えるのは、インターン生がその企業にとってどのような価値を見出してくれるかです。
自分が企業の採用担当者になることをイメージしてください。企業について何も知らない学生を取りたいとは思いませんよね?
今日は皆さんが企業目線で考える際に、押さえておきたい点をいくつかご紹介します。
これは意外と知られていないのですが、この3つは必ず押さえておきましょう。
なぜ大事かというと、これがその企業の原点だからです。このミッションやビジョンなくして新しい企業は生まれません。
その企業がどのような企業なのか、そしてどのような世界を目指しているのかを知ることで、その企業の世界観を知ることができます。
基本的には企業のホームページに3つすべて書いてあります。暗唱できるくらいのレベルまで頭に入れておければ、完璧です。
皆さんは業務内容(募集要項)をどこまで細かく見ているでしょうか。
この質問をするということは、お気づきの通り業務内容は選考において非常に重要です。
なぜなら、募集要項には企業が欲しい人材について書かれているからです。
やる気のある学生募集中!と書いてあるのにお金のためならなんでもやります!と言っても企業には全然良さが伝わりません。
自分がその企業にとっていかに適任かを伝える必要があります。
例えば、ライターを採用する際に実際に自分でブログを書いている人と、書いてない人ではどちらをとりたくなるでしょう?
当然書いている人を取りたくなりますよね。
実際に経験した実績があると企業側にとって非常に魅力的に映ります。
もしどうしても入りたいインターンがある場合は予め自分で募集要項に近い仕事をしてみてはいかがでしょうか。
企業の業務内容を確認するところまでは多くの学生がしていると思います。
しかし、それに加えてホームページから最近の企業の動向や、過去の実績をサラッと面接で出せると強いです。
これには2つ、メリットがあります。
1つ目は、企業の人事の方の心をつかむことができることです。
こんなことまで知ってくれているんだ。と思わせることで、好感度が上がります。
2つ目は、話の内容が必然的にその企業の内容になり、詳しい話を聞くことができることです。
募集要項だけではわからない部分もあると思います。そういうときは、最新の企業の動向を調べた上で、今どんなことをやっているかをより詳しく聞くことができます。
また、募集要項と事業内容を照らし合わせ、その企業ではどんな業務をやるのかを自分なりに考えられれば、ベストです。
例えば、Voilで働きたいなと思った場合、業務内容に「学生との面談」がありますが、Flamersの企業ホームページを見てみると、「ワクワク」という言葉が頻繁に使われています。
それを踏まえて、「学生一人ひとりがワクワクできるようなインターンを紹介してあげることが大事だと思うんです。」と自分なりに考察できると素晴らしいですね。
事業内容を細かく確認することで、企業への関心を高めつつ、面接担当者の心も動かすことを心がけましょう!
企業はなぜ長期インターンで学生を雇うのでしょうか。それは、優秀な人材を獲得して、囲い込みたいからです。言い換えると、若さと柔軟さを兼ね備え、なによりやる気がある学生を戦力として獲得するためです。では、どうやってやる気を見せるのか、今日は具体的に3つご紹介いたします。
友達と集合の約束で、多少遅刻することはあっても、それと同じノリで面接に遅刻するのは厳禁です。
なぜなら、長期インターンは主にベンチャー企業が募集していることが多いからです。
ベンチャー企業の社員さんはとても忙しいです。その貴重な時間を面接の時間に割いているので、1分でも遅刻したらその時点でアウトです。
また、友人とのLINEのやり取りは、多少返事が遅くても成り立っていることもあると思います。
しかし、企業とのやり取りは基本的に早ければ早いほうが良いです。
後で返せばいいや、ではなくできるだけすぐに返事をすることを心がけましょう。
よく、「主体的に行動した経験が大事だ」と言われていますが、ただ単に「留学していました」や、「生徒会長でした」といっても何も伝わりません。
大事なのは、その結果何を得たかです。
具体的には、このような感じです。
「留学によって、多様な角度から物事を見ることができ、新しい価値観にふれることができた。その機会を生かして、新規事業の立ち上げでも一つの視点からでなく、多角的に捉えていきたいです。」や、
「高校では、いろんな機会がありましたが、何もできていませんでした。というのも、一歩踏み出す勇気がなかったからです。しかし、大学ではこの一歩踏み出す、何事もチャレンジしてみることの大切さを学びました。だからこそ、御社では様々なことにチャレンジして行きたいと思っています。」
このように、因果関係をはっきりさせることで、面接官に変化の過程を伝えることができます。
ここまできたらあとは最後の一歩です。それが、「最後になにか聞きたいことある?」と聞かれたときです。
間違えても「特にないです。」とは返さないようにしましょう。ここが最後のやる気の見せ所です。
「募集要項には、〇〇と書いてありましたが、もっと詳しく教えて下さい。」と、詳しく聞きたいオーラを全開にします。
そうすることで、企業側からしても、この子やる気あるなと思ってもらえることでしょう。
ただ、ここで気をつけなければいけないのが質問の内容です。
ここで給与に関する質問や、勤務時間に関する質問はあまり好ましくありません。
あくまでやる気を見せるための質問を心がけましょう。
もしかしたら企業側の都合でどうしても受け入れられないケースもあるでしょう。
なので、一回受からなかったからと言って、凹まなくても大丈夫です。
長期インターンの合格率は10%弱ぐらいだと言われています。
落ち込まずに、次の長期インターンを是非Voilで探してみましょう!
長期インターンの面接を対策!よくある質問5つと回答方法をご紹介!
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