近年、自分の将来を見据えて、長期インターンシップを始める大学生が増えています。
しかし、いざ選考へ応募してみると「落ちてしまった、、」という経験をした方もいるのではないでしょうか。
では、長期インターン選考の面接で落ちる要因としてどのようなものが考えられるでしょうか。
今回は面接で落ちる4つの理由について解説していきます。
インターンシップとは、学生が企業などで実際に働いたり、訪問したりする職業体験のことです。目的としては、実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深めます。
種類は主に3点あります。
1点目は【1Dayインターン】
期間:1日 内容:企業理解
2点目は【短期インターン】
期間:数日~2週間 内容:企業から用意された課題に対してグループワークで取り組み、企業に対して調査報告を行なう
3点目は【長期インターン】
期間:6カ月~数年 内容:実際に企業で就業経験を積み、社員と同じ働き方をする
違いは主に3点あります。
1点目は【目的】
インターンシップは、仕事の内容理解・適正理解を目的とし、自分の働きが企業から評価され、その働きに対してお金が支払われます。一方、アルバイトは、労働と時間の対価として収入を得ることが目的です。
2点目は【得られるスキル】
アルバイトは、細かなルールやマニュアルが設けられ、責務のある仕事はすべて社員が請け負います。一方で、インターンシップで求められている人材は「マニュアル通りに動く人材」ではなく、「自分の頭で考えて動ける」力を持った人です。個の力をつけることで社会に通ずるスキルを身につけます。
3点目は【就職活動に有利】
アルバイトは社員とバイトで任せられる責任が異なるため、社会人としての実務経験を積みにくいです。一方、インターンシップは社員同様の働き方をするため、実務経験を積みやすいです。そのため、インターンシップ経験者は働いたときの再現性や働く意欲が高いと見られ、内定に直結しやすい場合もあります。
受け身な姿勢
「学びたい」「知りたい」という受け身な姿勢の学生は、自己利益を優先しており、会社利益まで考えられていないとみなされます。
なぜなら、会社は利益を生み出すことが前提で、インターン生は利益を上げるための戦力と考えているからです。
そこで、自分の強みやアピールポイントをしっかりと伝える、主体的な姿勢は不可欠です。
それらを踏まえ、面接の際は「自分がその会社にどのように貢献できるか」というところまで言及しましょう。
相槌もなく表情が乏しいと、感情が読み取れないためコミュニケーションが円滑に取れない人だとみなされてしまいます。
面接官も人ですから、相槌をしたり、にこやかに応答してくれる人とは話したいという気持ちになります。
面接は相互の理解を深める場です。お互いに気持ちのいいコミュニケーションが取れるよう、表情や所作には気を配りましょう。
面接官の質問に対して適切な回答ができない、話過ぎてしまうなどの学生は、「頭の中で言いたいことが整理できていない」と評価されてしまいます。
なぜなら、面接という限られた時間の中で、企業は学生について理解を深め、自社に合う人材なのか見極めたいと考えているからです。
一方、学生にとっては自分をアピールできる絶好の機会です。
これから面接に臨む方は、質問の意図をしっかりと汲み取り、”結論から話す”ことを意識してみてください。
抽象的かつほかの企業にも代替できる志望動機の場合、「本当に自社を志望してくれているのか」と判断され、面接で落ちる可能性が格段に高まります。
そこで、志望動機を考える際は、以下の点に留意してみてください。
➤長期インターンをやる目的
➤長期インターンで挑戦してみたい仕事
➤長期インターンへの熱意
➤中でもなぜその企業なのか
上記を踏まえた上で、企業研究を進めると面接での回答の質が高まり、合格へグッと近づきます。
さらに志望動機のなかに自分のキャリアプランを組み込むと、将来への一貫性や目的意識が明確になり、企業からの期待も得やすいでしょう。
長期インターンの志望動機の書き方についてもっと詳しく知りたい方はこちら
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