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    大学3年生の長期インターン参加率は?就活に不利?よくある疑問を解消

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    栗田頌久
    株式会社Flamers Voil事業責任者
    大学卒業後は就職せずに独立。
    上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
    その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
    2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

    大学3年生の長期インターン参加状況


    就活を見据えて長期インターンに参加しようかどうか迷っている大学3年生がいると思います。

    周りに長期インターン参加者がいると自分も行かないと思いますよね。

    実際長期インターンをやっている大学3年生はどのくらいいるでしょうか。


    結論、大学3年生で長期インターンに参加している人は、全体の2〜3%ほどです。

    ただし、長期インターンの求人は首都圏が中心となっているため、東大や早慶上智などの学生では参加率が約8%とほどと少し高い傾向にあります。

    しかし、それでも長期インターン参加者は1割もいないため、非常に少ないと言えます。

    短期インターンの参加率は全体の75%ほどなので、長期インターンは参加ハードルが高いイメージがありそうですね。



    大学3年生で長期インターンに行かないと就活に不利になる?


    就活が本格化する前の大学3年生のうちに長期インターンに行かないとと焦っている人はいませんか。

    就活のことを考えると長期インターン経験がないと不利になったりするのではないかと不安になりますよね。


    結論、長期インターンに行かないからといって就活に不利になることはあまりありません。

    しかし、長期インターンに参加したことで就活に有利になることは結構あります。

    まず、大学3年生の長期インターン参加率から見ても、経験者が1割以下なので、行かないこと(参加しないこと)により不利さはそこまでないでしょう。

    反対に、長期インターンに参加しない大学3年生のほとんどの中で、長期インターン経験があると同じような経験をしている学生が少ないため、エピソードで差別化を図れます。

    また、多くの学生が経験しているアルバイトと違い、長期インターンでは未経験の学生でも社員と同様の責任が大きい仕事を担当します。

    そのため、身に着くスキルや得られる知識も社会人としての基礎レベルのものになります。

    大学3年生で参加する長期インターンは就活に有利になるだけでなく、社会人になってからも役立つ経験を学生のうちに得られるのです。



    大学3年生にありがちな長期インターンに対する誤解


    長期インターンをやろうかどうか迷っている人は、長期インターンがものすごく大変なもので自分には背負いきれない仕事だと思っていませんか。

    また、すでにスキルを持っている優秀な学生しか合格できないと思っている人もいるでしょう。


    ここでは、大学3年生にありがちな長期インターンに関する誤解と事実について解説していきます。


    ①スキルや経験値がないと参加できない

    長期インターンは未経験であることを前提に求人募集していることが多いため、スキルや経験値がなくても参加できます。

    もちろんエンジニアやデザイナーなどの技術職の中には、ある程度のスキルが求められることがありますが、基本は未経験を募集しているので、心配はいりません。

    未経験で応募できるかどうか求人内容を確認し、選考では成長していく意欲や向上心を伝えましょう。


    ②報酬があってもアルバイトより稼げない

    長期インターンでは学生も社員と同様の仕事を任されるため、それが労働とみなされ、企業に給料を支払う義務が発生します。

    そのため、実務を担当する長期インターンでは給料がもらえ、有給インターンとなります。

    長期インターンの給与形態はいくつかありますが、時給制の場合は1100〜1600円が相場でアルバイトと同等かそれ以上稼げることが多いです。

    しかし、中には違法インターンといって、報酬が発生するはずなのに無給で働かされる場合もあるため、給与は要確認しましょう。


    ③東京じゃないと求人がない

    長期インターンを実施している会社が首都圏に集中していることは事実です。

    しかし、地方企業でも長期インターンを実施している会社はありますし、首都圏の企業でもリモートワークで長期インターンができる会社もあります。

    地方学生は東京で出勤する長期インターンだけでなく、地方にいながらリモートで働ける求人も探してみてください。


    ④学業が疎かになる

    長期インターンに参加すると長期インターン中心の生活になり、大学の授業が疎かになると考える人が多いです。

    もちろん長期インターンを始めると長期インターンが生活のメインになりますが、第1は学生の本分である学業です。

    学業を疎かにしてまで長期インターンにのめり込んでしまうと就活に有利になるどころか本末転倒になってしまいます。

    学業よりも長期インターンに集中したい場合は、休学なども検討してみましょう。


    長期インターンにおける著者の経験

    私は大学3年生の夏から長期インターンを始めました。

    最初の勤務場所は海外でしたが、帰国後は地方学生だったため、リモートで勤務していました。

    周りで長期インターンをしていた友人はほとんどいなかったため、参加率数%は本当だと思います。

    大学3年生のうちに長期インターンに行かなくても就活はあまり不利なく進められますが、長期インターン経験があった方が役に立つことは圧倒的に多いです。

    特に、勤務経験から適性や向き不向きを判断できるため、志望動機で伝える実体験が説得力を増します。

    長期インターンに行くかどうか迷っている方は、ぜひ就活が本格化する前に応募してみてください。

    人気な求人は早くなくなってしまうので、なるべく早く応募することがおすすめですよ。


    まとめ

    今回は、大学3年生のうちに長期インターンに行かない場合について解説しました。

    大学3年生になると就活のことを考え始める人が増えると思いますが、長期インターンへの参加を迷うのもその1つでしょう。

    長期インターンに行かないからと言って不利な状況にはなりませんが、長期インターン経験があることで活きることはたくさんあります。

    シフトが自由に調整できたり、アルバイトよりも稼げたり、地方学生でも参加しやすいようなものなどさまざまな長期インターンがあるので、ぜひ調べてみてください。


    著者
    著者画像
    児玉 さりな
    フリーランス(Webライター)

    大学生向けメディアの運営経験で身につけたSEOライティングスキルを活かし、インターンシップや就活に関する記事の執筆を担当。学生時代には海外インターンも経験。22卒でメーカーに就職後、現在はフリーランスで活動中。

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