【経験談有】長期インターンでシフトはある？最適なシフトの組み方を紹介

長期インターンとは？

長期インターンとは、学生が企業で働き、学びながら実務経験が積めるインターンシップのことを指します。

長期インターンでは、未経験の学生でも社員と同様の仕事を任されます。

そして、その仕事が労働とみなされることにより、学生にも給与が支払われます。

長期インターンの給与形態は、主に時給制、日給制、成果報酬制の3つで、時給制の場合は1200〜1500円が相場です。

長期インターンの参加期間は3ヶ月以上が一般的であり、専門的なスキルを身に着けるには半年～1年以上の継続が求められています。

長期インターンを実施している会社はベンチャー企業が多く、また首都圏の求人数が多いため、1ヵ月以上の長期インターンを経験している学生は東京圏に集中している傾向があります。

また、長期インターンの期間が長くなるほど、理系学生の参加割合が高いです。

長期インターンの経験は、キャリア形成や適性などを考えるきっかけになるため、入社後に感じるギャップへの影響があります。

入社後にマイナスなギャップを感じないためにも長期インターンで企業理解、業界理解を深めましょう。

参考記事：https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/intern/PDF/03_R1_sinnyuusyain.pdf

参考記事：https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/intern/intern.html

長期インターンではシフトはある？

長期インターンではどのくらい働くことになるのか気になっている人がいると思います。

勤務日数や時間に融通が利くのかによって、授業やサークルとの両立も変わってくるでしょう。

そこで、ここでは長期インターンのシフトや勤務時間について解説していきます。

結論、ほとんどの長期インターンではアルバイトと同様にシフト制を導入しています。

そのため、授業やサークルなどの予定に合わせて勤務日や時間を調整できます。

長期インターンでは基本的に週2～3日の勤務が求められているため、週2～3日、1日あたり3～4時間以上長期インターンの時間が確保できるといいでしょう。

企業によって求められる勤務時間は異なるため、面接時に最低限の勤務時間やシフトの提出日なども聞いておくことをおすすめします。

また、テストや資格試験、就活など特別に一定期間忙しくなるときがあると思います。

こういったときは長期インターンのシフトが融通が利くのかどうかも確認しておくと安心です。

長期インターンのために組む最適なシフトの組み方（h2）

長期インターンのシフトはどう組むべきか悩んでいる人はいませんか。

どのくらい勤務時間を取るべきなのか、うまくシフトを組むコツは何かなど考えていることがあると思います。

そこで、ここでは長期インターンのための最適なシフトの組み方、ポイントを解説していきます。

①平均的な勤務時間

長期インターンの勤務時間の平均は週に2～3日、計15～20時間です。

ですので、最低でも2日間のフルタイム勤務に相当する計16時間確保できるといいでしょう。

週に1日フルタイム勤務、2日間半日勤務がバランスがよくておすすめです。

②授業と両立するためのコツ

長期インターンに参加していても、学生の本分は学業なので、授業が最優先となります。

したがって、授業を優先して長期インターンのシフトを提出しなくてはいけません。

しかし、授業と並行して週に20時間のまとまった時間を作ることは簡単ではないですよね。

長期インターンを続けるには大学の時間割を工夫する必要があります。

おすすめなのは、授業を午前中に集中させ、午後に3～4時間以上のまとまった時間を確保することです。

また、単位を取り終わってきたら全休も作りましょう。

空きコマをなくし、まとまった空き時間を作ることで、そこに長期インターンのシフトを入れることができますよ。

③効率的なシフトの組み方

授業との両立はもちろんのこと、サークルやプライベートな時間も確保したいと思います。

そこで、大事になるのが効率的なシフトを組むことです。

週に計15～20時間の勤務時間を確保しようと2～3時間勤務を重ねていては出勤時間がもったいないです。

したがって、出勤は週2～3日になるように1日あたり4時間以上のまとまった時間を取ることをおすすめします。

長期インターンの前後で予定があるときは、長期インターン先から移動しやすい場所にするのも大切です。

また、連続で働くと疲れてしまうため、体力と集中力のためにも休息日を挟むようにしましょう。

長期インターンにおける著者の経験

私は海外インターンで現地に滞在中ほぼ毎日動いていたため、シフトというものはありませんでした。

また、日本に帰国後もリモートワークで決まり切った勤務時間がなかったため、定例のMTG以外は柔軟に時間を確保していました。

日本企業で長期インターンをしていた友人は、週に2〜3日働いており、全休の日は1日長期インターンに費やしていました。

なので、授業が少なくなってきてまとまった時間が取れる人は出勤スタイルの長期インターンでシフト制で働くことがおすすめです。

一方で授業が多く、平日の日中に時間が取れない人は朝や夜など企業の営業時間外でも働けるオンラインリモートワークインターンがいいのではないかと思います。

授業数や長期インターン先までの出勤時間などに合わせて自分に合う働き方を見つけましょう。

まとめ

今回は長期インターンのシフトについて解説しました。

長期インターンの勤務時間は提出したシフトによって決まることが多く、授業やサークルなどの予定に合わせて組むことができます。

しかし、平均して週に15～20時間の勤務が求められているため、最低限の勤務時間を下回る時は早めに相談しましょう。

特にテストや資格試験、就活など特定期間シフトに入れなくなる時は融通が利くのかどうか面接時の段階で確認しておくといいですね。