学生が参加できるインターンにはさまざまな種類がありますが、有給インターンはビジネススキルを学びながら実務経験を積めるインターンのことを指します。
有給インターンでは、学生も社員と同様の仕事を任されます。
そして、その仕事が労働とみなされることで、学生も企業から給与をもらうことができます。
有給インターンで働くときには何が必要か悩みますよね。
有給インターンに持参すべきものは、筆記用具やスケジュール帳などは基本的な持ち物ですが、任される仕事内容や業種によって異なります。
また、服装や髪型など身なりに関しては、規則だけでなく会社の雰囲気にも左右される部分があります。
そのため、何を持参すべきかどうかは有給インターン先によるということを踏まえて考えましょう。
業務内容や会社の雰囲気によって、必要なものは異なると述べました。
そのため、どのようなものが必要になるかあらかじめ考えておくことが大切です。
ここでは、有給インターンで用意しておきたい持ち物をシーン別に解説するので、働くイメージをしてみてください。
有給インターンに参加するときには、さまざまな書類を提出します。
特に、初日は書かなければならない書類が多いので、筆記用具と印鑑を持参しましょう。
また、履歴書の提出や、身分証の提示が必要な場合もあります。
事務手続きをすることを考えると、初日はしっかりと準備しておくことが大切ですよ。
業務内容にかかわらず、出勤するときは以下の基本的な持ち物は持っていきましょう。
特に、スケジュールを確認できるものは常に持ち歩くことをおすすめします。
また、会社に置いてあるものもありますが、自分が必要だと思う物は持参するとよいでしょう。
最近は、リモートワークができる有給インターンが増えています。
自宅や好きな場所で働けるので、大きな荷物を持っていかなくてもいいというメリットがあります。
しかし、エンジニアやデザイナーなどの職種の人は、ポートフォリオや名刺の提出が求められるときがあるので、準備しておくとよいでしょう。
また、普段ネットワーキングをしている人は、忘れ物がないように出勤時の持ち物を確認しておきましょう。
パソコンや充電器など作業環境を整えるのに必要なものは会社が用意してくれることが多いです。
ほかにも、イヤホンやマウスなども貸し出ししてくれるところが多いでしょう。
個人的なものを使用できる環境であれば、使い慣れている物を持っていくと快適に仕事できますよ。
有給インターンで必要なものはイメージできましたか。
大学やアルバイトの前後で有給インターンに参加する人も多いと思うので、あまり大きな荷物は持っていけませんよね。
しかし、より快適に働くためには、いざというときに役立つアイテムも持っていると安心です。
荷物に余裕のある人は、以下のアイテムも持参することを検討してみてくださいね。
普段使っている薬がある人や、体調を崩しやすい人は常備薬を持っていると安心です。
特に、鎮痛剤や絆創膏を持っていると、いざというときに役立ちます。
慣れないヒールやパンプスを履く場合は、靴ズレに備えて絆創膏があるといいですね。
また、女性は生理用品を持っていると、外出時でも慌てずに済みますよ。
オフィスは冷房や暖房が一括管理されているところが多いです。
そのため、席によっては寒かったり暑かったりします。
体調を崩さないためにも、寒さや暑さに対応できるグッズを持っていきましょう。
カーディガンやひざ掛け、ハンディファンなどがあると快適に過ごせそうですよね。
ずっと座って仕事をしていると身体が凝ったり、疲れてしまったりする人も多いでしょう。
楽しく仕事をするために、リラックスグッズを持っていくことをおすすめします。
たとえば、乾燥が気になる人はハンドクリーム、リフレッシュしたい人はミストなどがあるといいですね。
また、目を覚ますために、ミンティアやコーヒーなども持っているといいかもしれません。
今回は、有給インターンで必要なものについて解説しました。
筆記用具やスケジュール帳、印鑑など基本的な持ち物はどの仕事でも必要になります。
しかし、仕事内容や会社の雰囲気によって左右されるものもあるので、何が必要か不安な人は有給インターン先に確認してみるといいでしょう。
また、快適に働くためにも、いざというときの便利グッズやリラックスグッズがあると安心できますよ。