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実は内定率は5%!?長期インターンで内定がもらえる学生の特徴とは

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栗田頌久
株式会社Flamers Voil事業責任者
大学卒業後は就職せずに独立。
上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

長期インターンとは?




長期インターンとは、学生が企業で働き、ビジネススキルを身に付けながら実務経験を積める長期間のインターンシップのことを指します。

長期インターンは一般的に3ヶ月以上の継続が求められており、実践的なスキルを習得するためには、半年以上の継続が推奨されています。

また、長期インターンでは学生も社員と同様の仕事を任されるため、その仕事が労働とみなされます。その結果、企業に長期インターン生に対して給与を支払う義務が発生し、長期インターンでは給料がもらえるのです。


長期インターンの内定率はなぜ低い?




長期インターンに参加しようと、選考対策をしている人がいると思います。

しかし、長期インターン選考は倍率が高いので、不安になりますよね。

なぜ、長期インターンは他のインターンよりも内定率が低いのでしょうか。

ここでは、長期インターンの内定率が低い理由を解説していきます。


内定率は5~20%


結論、長期インターンの内定率は5~20%です。

学生の認知度が高いIT企業や首都圏の企業は、内定率が低い傾向になります。

その反対に、地方の中小企業の長期インターンだと平均の内定率も高い場合があります。


長期インターンの内定率は全体的に低いと言えますが、勤務地や職種によってさまざまです。

学生に人気なマーケティングやエンジニアなどメジャーな職種よりもマイナーな職種の方が内定率が高いこともあるので、応募する職種もきちんと検討しましょう。


求人数が少なく応募学生が多いから


長期インターンは他のインターンと比較して、実施する企業が少ないため、求人数も少ないです。

なぜなら、長期インターン生を受け入れるには、長期間学生の教育を担当する人材が必要となるからです。


しかし、近年は長期インターンの魅力が高まり、応募する学生が増えています。その結果、求人数に対する応募者が多くなり、選考倍率が高くなっています。


インターン生の入れ替わりが緩やかだから


長期インターンは、最低でも3ヶ月継続することが求められています。また、実践的なスキルの習得ややりたい仕事に挑戦するには、半年~1年以上の継続が推奨されています。

そのため、長期インターンでは学生の入れ替わりが少ないです。

企業が長期インターン生を受け入れられる人数には限りがあるため、次のポストが空くまで時間がかかってしまいます。



内定率が低いのに内定がもらえる学生の特徴




倍率の高い長期インターン選考を突破できる人がどんな人なのか気になりますよね。

長期インターンの内定がもらえる学生がどんな人なのかを知っていることは、選考対策にもつながります。

ここからは、内定率が低いのに長期インターンの内定がもらえる学生の特徴を見ていきましょう。


企業への応募動機が明確である


長期インターン選考では、なぜ自社の長期インターンに応募したのかが見られています。

そのため、志望企業への応募動機を明確にすることが大切です。

企業の知名度や職種名だけで、長期インターン先を選んでいると同業他社との比較ができていないと判断されます。


また、学びたいことや習得したいスキルはないのかなと思われる恐れもあります。

長期インターンの内定をもらうには、その企業に決めた理由を明確にし志望企業でしか経験できないことを伝えましょう。


長期的にどうなりたいかが言語化できている


長期インターンの経験を次に活かすには、目標を立てて参加しなければなりません。

なぜなら、長期インターンは3ヶ月以上続けるものであり、目標がないと途中できついことがあったときにすぐに辞めたくなってしまうからです。

そのため、長期インターンに参加する際は、長期的な目標を設定しましょう。


長期インターンが終わったときにどんな姿になっていたいかを考えると、目標を立てやすいですよ。

そして、面接では目標を達成するために長期的にどうなりたいのか、何を学んでいきたいのかを自分の言葉で伝えることが大切です。


自己分析がしっかりできている


長期インターン選考では、企業が求める人物像とマッチしているかどうかが見られています。

そのため、その企業と自分が合っていることをアピールするには、自分の強みや能力、特徴を理解していなければいけません。


しかし、簡単な自己分析では仕事で活かせる強みや志望企業と合致する価値観を言語化するのは難しいです。

自信を持って自分が企業とマッチしていることを伝えるために、自己分析を繰り返しおこない、自分への理解を深めましょう。


一定のコミュニケーション能力がある


長期インターン選考では、質問の意図を汲み取って回答できるかが見られています。

そのため、よく聞かれる質問に対して準備してきた回答を述べるのではなく、そのときに必要と考えられるコミュニケーションを取ることが大切です。


選考は普段と違う雰囲気で緊張するものですが、相手と言葉のキャッチボールをすることを意識して臨みましょう。

一方的な話はもちろん、わかりづらい言葉や専門用語を使うと相手を気遣っていないと思われてしまう恐れがあるので、話の内容が伝わりやすい言葉を選ぶこともポイントですよ。


「なぜ?」に答えられる


長期インターン選考では、応募者の人間性や価値観を確認するために、「なぜ」を問う質問をされます。


たとえば、「そもそもなぜ長期インターンに参加したいのか」「どうして数多くある企業の中から自社を選んだのか」「なぜそのスキルを身に着けたいと思ったのか」などです。


なぜなら、長期インターンを継続するには、物事を考えるときの背景にあるきっかけや大切にしている価値観が、企業の考えと合致していることが望ましいからです。


そのため、「なぜ」を問われる質問に答えられるように、伝えたいことを整理しておきましょう。

自分の考えが企業の考えとマッチしていて、目指す方向性が同じことをアピールすることが大切ですよ。



長期インターンの内定率を上げるためのポイント




内定率の低い長期インターン選考を受けるときは、準備をしていても不安になるものです。

内定率を見ると、本当に受かるのかなと考えてしまいますよね。


しかし、あることを実践することで自分の力で内定率を上げることができます。


ここからは、長期インターンの内定率を上げるためのポイントを解説していくので、志望企業から内定をもらいたい人はぜひ実践してみてください。


「なんとなくやってみたい」状態はアウト


まず、長期インターンに参加する明確な理由がない状態で選考を受けるのは避けてください。


長期インターン選考では、学生の考え方や価値観を知るために「なぜ長期インターンをやろうと思ったのか」が聞かれます。

そのため、「なんとなくやってみたかったから」という理由は、不合格の原因になってしまうのです。


質問の意図を汲み取って、面接官が求める回答ができるように、参加理由を明確にしましょう。


長期インターンをやろうと考えたきっかけを自分の言葉で具体的に話せるようになることで、内定率を上げることができますよ。


他社ではない理由を明確にできると◎


長期インターンを実施している企業はたくさんあります。

そのため、志望動機を聞かれた際は、他の企業ではなくその企業を選んだ理由を話さなければいけません。


その企業を選んだ理由を自分の言葉で話すためには、企業研究をして同業他社との比較をしましょう。


志望企業でしか経験できないことや、大切にしている考えが自分にマッチしていることを伝えることがポイントですよ。


面接に慣れることも必要


準備をして臨んでも、うまくいかないのが面接です。

なぜなら、面接には独特の空気感があり、企業によっては硬い雰囲気が漂っている場合もあるからです。

そのため、面接でアピールしたいことをきちんと伝えるためには、緊張する空気感に慣れなくてはいけません。


予想できる質問に対する回答を考えたり、伝えるべきことをまとめたりするのも大事ですが、場数を踏んで慣れることが一番の対策です。


模擬面接を受けたり、イベントやセミナーに参加したりして、面接に慣れて内定率を上げましょう。



内定がもらえなくても落ち込みすぎないで


長期インターンの内定をもらうために、やるべき事前対策はたくさんあります。


しかし、事前対策で自信をつけても、長期インターン選考の内定率はやはり低いです。

そのため、長期インターンに参加する際は、複数社に応募することが前提となっています。

高倍率な長期インターン選考は、そもそも内定率が低いものだと捉えておきましょう。


そして、選考に落ちて内定がもらえない場合でも、落ち込み過ぎず、次の選考に向けて失敗の原因を振り返ることが大切ですよ。



まとめ




今回は、長期インターン選考の内定率について解説しました。


長期インターンの求人はほかのインターンに比べて少なく、内定率が5~20%と低くなっています。

しかし、長期インターンの参加理由を明確にしたり、面接に慣れたりすることで内定率を上げることができます。


志望企業から内定をもらいたい人は、自己分析や企業研究をして自分の言葉で面接官が求めている回答を伝えられるようにしましょう。


また、そもそも長期インターン選考の内定率は低いものだということを認識して、不合格であっても自信を失わないことが大切です。

著者
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児玉さりな
フリーランス(Webライター)
大学生向けメディアの運営経験で身につけたSEOライティングスキルを活かし、インターンシップや就活に関する記事の執筆を担当。
学生時代には海外インターンも経験。
22卒でメーカーに就職後、現在はフリーランスで活動中。
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