長期インターンの探し方|大学生がやる4ステップと、探す場所の選び方
「インターンを始めたいけど、どこで探せばいいか分からない」。長期インターンを探す場所はいくつかあり、向き不向きがあります。自分に合う探し方と、失敗しない求人の見方をまとめました。
まず結論
長期インターンは、受かるのが実は難しい。条件を決めて、応募先を選ぶところから始めよう。
- 週何日・どこで・何をしたいかの3つを先に決める
- 求人サイトと、相談できるサービスを並行して使う
- まずは3社ほど応募する
就活の「サマーインターン」のような数日間の短期インターンとは探し方が違います。この記事は、週に何日か働いてお給料をもらう長期インターンの探し方です。
始める前に知っておきたい3つの現実
長期インターンは、アルバイトの感覚で応募するとつまずきやすい働き方です。
| 現実 | 中身 |
|---|---|
| 受かるのは、実は難しい | 学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社ほど応募が集まり、求められるレベルも高い |
| 合わない会社だと、時間を失う | 雑用ばかり・教える人がいない会社では、成長できないまま時間が過ぎる。求人票では見分けにくい |
| まとまった時間が必要 | 週に何日か、決まった曜日に働く形が中心 |
だからこそ、どの会社に応募するかと、その会社に合わせた準備で結果が大きく変わります。
探し始めるまでの4ステップ
- 働ける日数と時間を決める授業の時間割を見て「週3日、火・木・金の午後」のように具体的に
- 通える場所かリモートかを決める通勤時間が長いと続きません。大学や家からの時間で、通える範囲を決めておきます
- やってみたい仕事を1〜2つ選ぶマーケティング、営業、企画、エンジニアなど。まだ分からなければ「未経験歓迎」で探して大丈夫です
- 探す場所を2つ選んで、3社ほど応募する下の比較表から、自分に合う探し方を選びましょう
探す場所の比較
| 探す場所 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 長期インターンの求人サイト | やりたい仕事が決まっていて、自分でたくさん見比べたい人 | 求人が多く、選ぶのに時間がかかる。応募から面接の調整まで自分で行う |
| 紹介サービス(アドバイザーに相談) | 何をしたいか迷っている人、初めてで不安な人 | 面談の時間が必要。紹介される会社はそのサービスの取引先に限られる |
| 友人・先輩の紹介 | 身近に長期インターンをしている人がいる人 | 職場の様子は聞けるが、選択肢は少ない |
| SNS・企業のサイトから直接 | 働きたい会社が決まっている人 | 募集の時期が不定期。条件を自分で確認する必要がある |
迷ったら
求人サイトで「どんな仕事があるか」を眺めつつ、紹介サービスで自分に合いそうな会社を教えてもらう、という組み合わせが効率的です。
サイトの種類ごとの違いと使い分けは長期インターンサイトの選び方で詳しく比べています。
求人を見るときの5つのポイント
- 週何日・1日何時間から働けるかテスト期間に減らせるかも、面接で確認しましょう
- 最初の1ヶ月で何をするか「裁量が大きい」より、具体的な作業が書かれている求人のほうが入ってからのギャップが少なくなります
- 時給と交通費東京都で働く場合、時給は最低賃金(2026年10月から1,280円)以上です。金額は会社ごとに違うので、面接で確認しましょう
- 教えてくれる人がいるか未経験から始めるなら、メンターや研修の有無は大切です
- アルバイト契約(雇用契約)か業務委託か契約の形で働き方やルールが変わります。雇用形態の違いも見ておきましょう
初めてで、求人を見ても良い会社か分からない人は、初めての長期インターンで、良い会社が分からない人へにまとめています。
避けたい求人のサイン
中には、学生が損をしやすい募集もあります。次のサインがあれば、応募する前によく確かめましょう。
- 実際の仕事をするのに給料が出ない社員と同じように働く場合、法律上は労働者として最低賃金以上の給料が必要になることがあります
- 報酬が「成果報酬のみ」契約が取れないと収入がゼロになる募集です。時給の保証があるかを確認しましょう
- 契約書や条件の書面がない働く日数・時給・契約の形が書面で示されない会社は避けたほうが安全です
- 研修費や登録料を求められる働く側がお金を払う募集は、長期インターンではありません
- 仕事内容が「営業全般」「なんでも」だけ何を任されるのか具体的に説明できない会社は、入ってからのギャップが大きくなりがちです
学年ごとの始め方
| 学年 | おすすめの始め方 |
|---|---|
| 1年生 | 「未経験歓迎」の求人から。授業と両立できる日数を先に決めて、まず働く感覚をつかむ |
| 2年生 | 興味のある仕事を1つ決めて挑戦。就活が始まる前に半年〜1年続けられると、話せる経験になります |
| 3年生 | 志望する業界・職種に近い仕事を選ぶ。就活の時期にシフトを減らせるか確認しておく |
| 4年生・院生 | 内定先の仕事に近い経験や、専門性を活かせる仕事を。卒業までの期間を伝えて応募する |
面接での質問や当日の流れはカジュアル面談で聞くこと、結果の待ち方は選考結果はいつ来る?にまとめています。
よくある質問
大学1年生でも長期インターンはできる?
できます。「未経験歓迎」「学年不問」の求人を探しましょう。最初は週2日など、授業に影響しない日数から始めるのがおすすめです。
スキルや経験がなくても応募していい?
大丈夫です。長期インターンの多くは、働きながら仕事を覚える前提で募集しています。面接では、スキルより「なぜやってみたいか」「続けられるか」が見られます。
何社くらい応募すればいい?
まずは3社ほどが目安です。1社ずつだと、落ちるたびに探し直すことになります。合格が重なったら、条件を比べて選べば大丈夫です。
地方に住んでいても探せる?
リモートで働ける求人もあります。ただ、最初は出社して仕事を覚える会社も多いので、出社の頻度を確認しましょう。