長期インターンとは、学生が企業で実務経験を積める学生向けのインターンシップを指します。
長期インターンでは、学生も社員と同様の仕事を任されるため、学生にも給与が支払われます。
そのため、雑務ばかり任されたり、給与が支払われなかったりする長期インターンはやばいと言えます。
また、業務内容や給与形態はしっかりしているものの、パワハラがあったり、違法な商材を使っていたりする長期インターンもやばい長期インターンに該当します。
長期インターンを探す段階でやばい長期インターンに気づきたい、見極めたいと思う人が多いでしょう。
やばい長期インターンを実施している会社によくある傾向は以下のとおりです。
掲載されている求人内容が希薄である
担当業務が明確でない
給与形態が書いていない
インターン生の退職者が多い
契約書を交わしていない
やばい長期インターンの会社に気づくポイントはほかにもありますが、少しでも違和感を感じたら、しっかり調べ、それでも引っかかるときは応募を控えておきましょう。
やばいと一言でいっても、どの程度のものか判断がつきにくいですよね。
そこで、ここではやばい会社の特徴を解説します。
雑務ばかりやらされる
残業代が出ない
学業を優先させてくれない
社員の退職者多い
経費となる交通費やPC代などが出ない
最低賃金以下
やばい会社かどうか判断するときには、長期インターンの求人情報だけでなく正社員、契約社員に対する求人情報も見てみましょう。
また、会社の口コミを調べ、実際に働いていた人のリアルな声も確認してみてください。
私も長期インターンを探すとき、求人に書くべき項目が書かれていないと違和感を感じていました。
特に、シフトや給与形態、残業代、交通費支給などは要チェックな項目です。
また、長期インターンの求人で会社の理解度が深まらない場合は、正社員や契約社員向けの求人も調べていました。
ほかの求人と比べて、内容が希薄であったり、悪い口コミが書いてあったりする会社は控えておくのがベストでしょう。
今回は、やばいと言われる長期インターンについて解説しました。
長期インターンは社員と同様な仕事を任され、それが労働とみなされることで給与がもらえるインターンになります。
したがって、社員と同様に仕事をしているのに給与がもらえない、最低賃金などの場合は、やばい長期インターン、つまり違法インターンに該当してしまうのです。
入社前に気づくことが1番ですが、働いてから気づくこともありますので、その場合は速やかに会社に相談し、改善されない場合は退職も検討しましょう。