学校 | 中央大学 |
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学年 | 学部3年生 |
職種 | カスタマーサクセス |
インターン経験 | なし |
今回お届けするのは株式会社TOKIUMの長期インターン体験記です。
実際に株式会社TOKIUMで働くインターン生にインターン先の魅力や、インターンを始めたきっかけを聞いてみました!
これから長期インターンを始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてください!
部署:カスタマーサクセス(カスタマーオンボーディング)
☆自社サービスのシステムの前提
経費申請、請求書申請を一括で管理し、会計アプリと連携するサービス。
このシステムを活用するためには、お客様の膨大な情報、取引先などをこちらのシステムに取り込むための形に変換する必要がある。このやりとりをするのがカスタマーオンボーディング部。
業務内容
・取引先の受電対応
自社システムには、使いこなすためには正直難しい部分も多く、大きな取引先になると、その会社専用の問い合わせ窓口を開設していたため、その電話対応。2社に携わり、1日の受電数は平均10件。また、それに伴いお客様にお渡しする資料作成。
・初期設定サポート
お客様がシステムの初期設定をするための情報やりとり。(主にメール、たまにzoomミーティング)
初期設定の進捗確認、運用定義の確認、お客様の提出資料が遅れている場合の催促連絡など。また、ミーティングの場合議事録、次回確認要項の資料作成。
・初期設定資料作成
お客様の膨大な情報、取引先などをこちらのシステムに取り込むための形に変換する資料作成。
主にExcel、自社システム内での作業。
・新規インターン生指導
会社的にもインターン生を拡大させていた時期であったため、インターン生同士で学び成長するという形をとっていた。そのため、その指導、初期プログラムのための資料作成、受電のロープレなど。
・社内資料整備
これは必須では無いが、業務上改善するべき点を改善しながら業務を行っていた。また、社員さんの要望に答えることもあり。
Notion、社内マニュアルの整備、またNotionとSlackを活用し、ワークフローや業務フローなどを作成し、インターン生だけではなく社員さんの業務も共に改善していた。
●業務以外
・インターンチーム内ミーティング
・毎月上司と1on1
・部署をまたいだインターン生ランチ会
・部署飲み会
・社内全体飲み会
・将来のために、実際に働くという経験をしたかった。それ以外でも様々な活動はしていたが、働くことに意味があると思った。
・様々な面でスキルをつけたかった。実際に、電話、メール、資料作成、ミーティングなどの基本的なスキルが向上した。
・優秀な仲間が皆長期インターンをしていて、それに負けたくなかった。自分の中で、他の活動でどれだけ頑張っていても、長期インターンをしていないともう一歩上にいけないという思いがあった。
・有給のため、バイトのために使っていた時間を長期インターンに使えるため、元々自分の成長のための活動と、お金を稼ぐ行為を一致させることが出来ると思った。
●カスタマーサクセスに興味をもった理由
・カスタマーサクセスという点で、実際にお客様と関われる部分が多いと感じ、1番将来への成長に繋がると感じた。マーケティングなどのインターンが多い中、マーケティングだと分析だけで終わってしまうのかなと当時は感じていた。(実際はわからない)また、営業などのインターンも多いが、営業はノルマに縛られるという考えを持っていた。また、新卒でだいたい営業はやるだろうと思っていたため、せっかくインターンで別の職種を経験できるなら、カスタマーサクセスを踏み、新卒でたとえ営業をやるとしても、お客様との関わり方を学んだ後に入れるためいい流れであると感じた。
・カスタマーサクセスの記事を読み、カスタマーサクセスは今後伸びていく、またIT系であれば特に必要とされる職種であると感じた。
●IT系に興味をもった理由
・それまでIT系は理系がプログラミングをする仕事であると思っていたが、実際に色々知ることで、文系でもこれだけの職種があり、会社に価値を与えることができると感じ、それであれば伸びていくIT系の業務を実際に知ることで、将来IT系の道に進むのもありだと感じた。そのときは将来の業界に迷っていたため、ちょうどよかった。
●TOKIUMに興味をもった理由
・ITによって業務の改善をするという考え方に引かれた。自分は元々無駄なことが嫌いで、自分の活動においてもITではないかもしれないが、常に業務改善を考える方であった。そのため、そういうことをITを実際に活用することで、どれだけの改善をできるのだろうかと興味をもった。
・会計に関するシステムであったため、商学部であり会計は多少の知識があったため、全く分からない他のシステムよりは入りやすいと思った。
・会社の規模的に、よくあるインターン先よりは少し大きめであると感じた。今では社員が300人程度いる。そのとき自分は将来大手に行きたいという思いがあったため、インターンもガチベンチャーであれば確かにやりたいことが自由にできるかもしれないが、ある程度大きく基盤が整った会社の方が将来のための基盤の経験をつけられると感じ、実際そうであった。
・副次的な理由ではあるが、勤務時間体系、給与体系がよかった。勤務時間としては、月80時間以上を求められるインターン先が多い中、TOKIUMは月60時間から勤務ができた。他の活動にも力を入れたかった自分にはぴったりであった。給与としては時給1300円で他よりよかった。給与がいいこともひとつのやる気の根源になる。また、給与がいいことで総合的な勤務時間を減らすことが出来るので、他の活動、就職活動に時間を使えるというのも理由である。
・電話対応で、お客様の質問にスムーズに答えられたとき。お客様にもよろこんでもらえるし、自分の知識がついた暁でもある。また、スムーズに答えることで他の業務に時間を使える。
・初期設定の資料作成で、資料が正確に完成した時。システム上間違っている資料にはエラーが出るようになっているのだが、そのエラーがでずにファイルを1発でインポートできたときは気持ちいい。
・新人インターン生の成長を感じた時。初めは電話対応が皆上手では無いが、自分がロープレを重ねることで、上手くなっていくのが嬉しい。
・新しい業務フローを作成してうまくまわったとき。実際に業務が改善され、自分の作業が楽になったとともに、チームメンバーからもやりやすくなったと声をもらえる。
・Excelでの資料作成で、新しい式を学んだ時。知識がないため調べながらの資料作成であるが、こんなに便利な式があるのかと感動しつつ学んでいた。
・お客様の質問が全く分からない時。正直入社3日目から電話対応をやっていたため、全く分からない質問がとんでくることも多い。そういうときは折り返しで架電をするのだが、調べ、社員さんに確認し、取引先の経理部に確認し、ということをしているとひとつの質問に何時間もかかってしまうことがあった。時間がかかってしまう場合、また知識が曖昧なときには、お客様からしたらこっちは会社のプロとして扱われているため、呆れられてしまう、たまに怒られてしまうようなこともあり大変であった。
・初期設定資料作成で資料が完成しない時。一生エラーが出続け、原因も分からずトライアンドエラー。時間がかかりすぎてしまう。また、資料によっては人に引き継ぎづらいものもあり、そのための業務時間の延長はたまにあった。(自主的ではあるが)
・作成した業務ルールをチーム皆がふんでくれないとき。皆が守ってこそ上手くいくルールであるときに、それを怠っている人がいるために、上手くいかない、ミスを起こしてしまうということもあり、大変であった。また、業務によっては、Slack上のやり取りのみで、インターン生同士もあまり会話をしないというときもあったので、意思疎通がうまくいかなかった。
・お客様のシステム、資料を取り扱うため、取り扱い注意であった。毎回緊迫する作業ではあった。一度メンバーがミスをしてしまい、大変なことになった。
株式会社TOKIUMの魅力
・多くのお客様と関われる。成長中であり、取引先をどんどん増やしている。
・部署が多く、それぞれの部署ごとにやりがいがある。マーケティングや社長室などの新しいことができる部署もある。
・IT企業について知ることが出来る。プログラミングではない文系職でも、資料作成、システムへの投入など、理系チックなことができるため、おすすめである。
・働き方が自由。かなりシフトも柔軟にさせてもらっていたし、直前での変更も認めて貰えた。忙しい時期に休むこともできた。また社員さんにもフレックスがあり、よく勤務時間を変更していた。
・社内にドリンクサーバーがあり、コーヒー、紅茶、水、お湯が自由に飲める。
・社内サークルがある。フットサルやボードゲームに興味はあったが、参加はしなかったが…いえばインターン生でも参加できるそう。
・電話、メール、ミーティングなどの基本的なスキルが身についた。社会人にスムーズになれると感じた。特に電話はたくさんしていたため、お客様と話すスキルがついた。
・資料作成、特にExcelのスキルが身についた。式自体は覚えておらずコピペの部分も多いが、式によって「何ができ、できないのか」を学ぶことができた。
・業務改善スキルがついた。インターン生同士で業務改善をし合っていたことで、良い方法を探ることが出来た。そこに関しては多少時間を使ってもチャレンジさせてもらっていたと思う。
・単純に働くこと、社会人との関わり方を身につけた。バイトだけではわからない、働き方というものをしった。
・責任感を身につけることが出来た。大きな取引先の会社とやり取りしたり、実際のお客様のシステムをいじるという点で、インターン生であっても常に責任重大であった。
Q.インターンや将来について、目標や達成したいことは何ですか
・業界はまだ確定していない今のところ、メーカー、IT系を見ている。
・やはりIT系でインターンをしたことで、文系でもIT系の仕事があるのだということを学べたから、IT系も見るようになった。
・新しいことに関わりたい。新規事業や社内の新しい取り組みなど。
・インターンは全く関係ないけど、地方創生に関わりたい。
・若い時から裁量権のある仕事をしたい。
友人にすすめられた。その友人がvoilですすめられた長期インターンで活躍してるのを見て、いいインターンが見つかると思った。
・自分の特徴を伝えて、おすすめのインターン先を教えてくれるところ
・そこに受かるための対策を伴走して行ってくれるところ
・そこを受けるために、見るべきネット上の記事をたくさん教えてくれた
・面接対策で、聞かれそうなことを聞いてくれて、実際聞かれた。面接でどのようなことを聞かれるかは全然知らなかったから、盲点である点に気づけて、本番で対応することができた。
・合格後も積極的にサポートしてくれ、親身によりそってくれる。