大学生になると将来を考える機会が増えると思います。
大学1年生から就活に意識を向け始める人もいますよね。
そこで、今回は大学1年生に向けて就活準備のガイドを紹介していきます。
大学1年生から就活準備を始めるときは、基本から取り組むことが大切です。
まずは、就活の基礎的な情報から得ていきましょう。
就活の情報は日々更新されるため、最新情報をおさえることが重要です。
また、幅広い業界、職種に目を向けて、選択肢を拡大化させておくことがポイントになります。
大学1年生から就活準備を進めるときは、効率的に取り組めるよう、計画を立てることがおすすめです。
就活情報サイトや大学のキャリアセンターなどを活用して、どんな準備が必要か確認していきましょう。
基本的には、自己分析や業界研究をしたのちに、気になる企業の理解を深めます。
そして、ESの書き方や面接の練習を進めていくことになります。
志望業界や職種によって選考スケジュールが異なるため、時間に余裕を持った計画を立てることが大切ですよ。
就活が本格化するのは、大学3年生の冬からです。
しかし、大学1年生の今からでもできることがたくさんあります。
早くから就活準備をしたい大学1年生は、以下のチェックリストを活用してみてください。
情報収集
自己分析
業界研究
職種研究
資格取得
イベント・セミナー
大学1年生から就活を進めるにあたって、大事になるのが自己分析です。
自分のことが理解できていないと、将来を考えることが難しくなってしまうため、自己分析は必ず取り組みましょう。
ここからは、自己分析の方法とキャリア形成について解説していきます。
自己分析をすることで、自分が大切にしている考えや向いているものがわかります。
これまでの経験を振り返って自己年表を書くのはもちろんのこと、診断ツールや他己分析という方法でも自己分析ができます。
どんなことを書き出せばいいか迷っている人は、以下におすすめの質問をリスト化したので、ぜひ活用してみてください。
学業で一番頑張ったことは何か
大学時代にチャレンジしたことは何か
初対面の人とはどのように打ち解けるか
尊敬している人物は誰か
周りからはどんな性格だと言われるか
何をしているときが幸せだと感じるか
何のために働くと思うか
仕事で活かせそうな考えやスキルは何か
目標達成のためにどんな努力をするか
モチベーションとなるものは何か
キャリアパスとは、目標とする仕事や生き方に達するまでの過程、道筋を指します。
理想のキャリアパスを描くためには、人生のゴールから逆算して考えることが大切です。
そのためには、柔軟的な考え方を持って、周囲からアドバイスをもらったり、定期的にキャリアを描き直すことがポイントとなります。
どのようなキャリアパスがあるのか、多くの社会人の経験を聞いてみましょう。
キャリアパスが描けると、キャリアプランも見えてきます。
キャリアプランニングとは、将来的にどのようなキャリアを歩んでいきたいのか、自分の求めるキャリアを検討することを意味します。
キャリアプランを立てることで、漠然としていたものを現実的に落とし込むことができます。
そして、夢が現実的になるため、就職した後のことも具体化されますよ。
将来の目標を達成するためには、何をすべきかあらかじめ把握しておく必要があります。
そこで、大切になるのが行動計画です。
行動計画とは、目標達成に向けた戦略や方針を持って、具体的にどのような行動を起こすべきかを設定することを指します。
行動計画があることによって、次に何に取り組まなくてはいけないのかがわかります。
行動計画を作成するときは、ゴールから逆算して、どの時期に何を終わらせていなければならないのか考えましょう。
また、長期的な計画だけでなく短期的な目標も合わせて立てることで、大きな計画倒れを防げますよ。
大学1年生が取り組める就活準備には、スキル習得と情報収集もあります。
スキルはすぐに身に付くものではないため、大学1年生のうちからスタートしておくことで余裕を持てますよ。
ここでは、効果的なスキルアップと情報収集術について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
就活で役立つスキルはいろいろありますが、一番はどの企業でも必要とされる基礎的なビジネススキルです。
基礎的なビジネススキルとは、一般的なマナーはもちろん、電話応対や資料作成などを指します。
これらのスキルを身に付けるには、企業主催のプロジェクトに参加したり、インターンに参加したりすることがおすすめです。
就活が本格的に始まる前から働くことがどんなことかを考えられる機会を作り、就活に役立つスキルを得ておきましょう。
就活に必要となる情報は、待っているのではなく自分から掴みに行くことが大切です。
自分に必要な情報は、自分から見つけにいかないと、有益な情報は知れません。
そのため、就活情報サイトや企業のサイトはもちろんのこと、企業のSNSや就活生同士でのコミュニケーションも活用しましょう。
また、エージェントを通して、自分に合っている企業を紹介してもらったり、アドバイスをもらったりすることもおすすめですよ。