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    何社受ける?就活生が知るべき応募社数の見極め方

     |  就活関連
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    栗田頌久
    株式会社Flamers Voil事業責任者
    大学卒業後は就職せずに独立。
    上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
    その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
    2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

    就活生必見!何社受ければいい?適切な応募数の見極め方


    何社くらい受ければいいのか悩んでいる就活生はいませんか。

    志望業界や職種が定まっても、どのくらい選考を受けるべきかわかりませんよね。

    そこで、今回は適切な応募数の見極め方について解説していきます。


    応募社数の平均と理想:業界や目指す職種でどう違う?


    まず、就活生が選考に応募する社数の平均は、15~25社ほどです。

    ただし、目指す業界や職種によって、エントリーの時期が違うこともあり、平均応募社数は変化します。

    志望先を絞っている人は、比較的エントリー数が少なく、幅広い業界を見ている人ほど多くなる傾向もあります。

    また、文系に比べて、理系職に絞っている学生も求人が限られていることから、エントリー数が平均より少なくなっています。


    多すぎず少なすぎず:バランスの取り方


    内定を得るためには、何でもかんでもエントリーすればいいというものではありません。

    選考スケジュールを把握して、効率良く進めていくことが大切だからです。

    それに、年々就活生のエントリー数は減少している傾向にあります。

    なぜなら、企業研究に集中することができ、内定承諾のときに迷うことが少なくなるからです。

    しかし、視野が狭くなったり、持ち駒が減ったりするデメリットもあるため、スケジュールを立てて、無理のない社数を応募することが大切です。


    ケーススタディ:先輩たちの応募戦略


    選考にエントリーするときは、企業に優先順位を付けて、エントリー時期を分散させることが重要です。

    まずは、受けたい企業を書き出し、優先順位を付けましょう。

    そして、第一志望企業だけでなく、第一志望群を考えてください。

    1つの企業に思い入れを持ちすぎると、視野が狭くなり、ミスマッチを起こす恐れがあるからです。

    また、ESや履歴書の提出期限が一斉に迫ると、集中して取り組めなくなるため、エントリー時期はできる限りバラつかせるのがポイントです。

    第一志望群は3~4月に、リスクヘッジの選考は5~6月にとイメージするといいでしょう。



    企業選択の賢いアプローチ:応募社数の決定版


    気になる企業にエントリーするイメージはついてきましたか。

    効率良く就活を進めるにはどうしたらいいのだろうと思っている人もいるでしょう。

    そこで、ここからは企業選択をする際の賢いアプローチ方法を解説していきます。


    応募数の決め方とその理由


    エントリーしすぎても、選考スケジュールが詰まりすぎてしまったり、少なすぎても不安になったりしますよね。

    そのため、志望業界や職種が決まったら、第一志望群5割、第二志望群3割、第三志望群2割とイメージすることをおすすめします。

    志望群ごとに分類することで、エントリー時期も分散することができ、行き詰ることを防げます。

    また、1社落ちてしまった場合は、その都度1社応募していくと、持ち駒がなくなる心配もありませんよ。


    選考プロセスをスムーズに進める応募数の計画


    学業やアルバイトの予定によって、就活に割く時間は人それぞれであるため、選考スケジュールを組み立てたうえで、応募社数を決定しましょう。

    第一志望のES提出日が重なりすぎると、どれかを諦めることになってしまう恐れがあります。

    また、せっかく選考に進んでも、第一志望同士で面接日が被ってしまうとどうにもならないため、スケジュールを一覧化することが大切です。

    事前にスケジュールを組んでおくことで、就活の流れが可視化できるため、いつ何をすればいいのかもわかるでしょう。



    企業選びの戦略:質か量か


    膨大の企業の中から、どの企業に応募するか絞っていくのは大変なことですよね。

    質を取るのか、量を重視するのかも悩むと思います。

    そこで、ここからは企業選びの戦略を紹介していきます。


    効果的な応募リストの作り方


    まずは、応募する企業を管理することが大切です。

    行き当たりばったりにエントリーすると、選考スケジュールの管理ができません。

    そのため、エントリーする企業の選考スケジュールと基本情報をまとめた応募リストを作りましょう。

    応募リストは、修正しやすいようにエクセルやスプレッドシートなどのツールを活用することがおすすめです。

    ES締切や面接日程がわかるように、一目で見やすいリストを作成することがポイントですよ。


    選考プロセスと応募数の関係性


    就活は一般的に3月から本格化します。

    そのため、3月にエントリーし、4~5月で選考が進む企業が多いです。

    よって、一斉にエントリーすると選考スケジュールが被る確率が高くなります。

    ES作成や企業研究に時間を割きたい人は、余裕を持って取り組めるように、エントリー時期をずらしましょう。

    ベンチャー企業や早期選考であれば、3月より前からエントリーできる企業もあります。

    また、追加募集や秋選考もあるため、長期的な視野を持ってスケジュールを立てていってください。



    応募企業数を決める前に知っておくべきこと


    志望業界や職種が決まっている人は、どのくらい応募しようか検討がついてきたと思います。

    不安をなくすためにも、平均くらいはエントリーしたいところですよね。

    効率良く就活を進めていくには、応募社数を決め切る前にやるべきことがあるので、まずはこちらに取り組みましょう。


    自己分析と市場研究の重要性


    就活を始めるときは、自己分析と市場研究がとても重要です。

    まず、自己分析が不十分だと自分の強みや性格が把握できず、ガクチカや自己PRを書けない恐れがあります。

    また、志望業界を決めた理由や仕事に対する考えも具体化できず、熱意が伝わらないリスクもあるでしょう。

    そのため、就活前には自己分析をし、就活中も何度も繰り返すことが大切です。

    そして、自己分析と同じくらい市場研究も欠かせません。

    世の中にはどのような業界、どんな仕事があるのかを理解しましょう。

    幅広い業界に目を向けることで、社会構造がわかり、縦横の繋がりも見えてきます。

    その結果、視野が広がり、選択肢が増える可能性もありますよ。


    内定獲得までの道のり:期待と現実


    平均くらいエントリーすれば内定がもらえるだろうと思っている人がほとんどだと思います。

    しかし、就活は企業が求める人材と学生のアピールポイントがマッチすることで採用が決まります。

    そのため、どれだけ優秀な人でも、企業が求めている人物像に該当しなければ意味がありません。

    したがって、内定を獲得するには志望企業が求める人物像を理解し、それにマッチするポイントをアピールすることが大切です。

    そのためには、自己分析と企業研究に時間をかけ、就活に集中しましょう。

    著者
    著者画像
    児玉 さりな
    フリーランス(Webライター)

    大学生向けメディアの運営経験で身につけたSEOライティングスキルを活かし、インターンシップや就活に関する記事の執筆を担当。学生時代には海外インターンも経験。22卒でメーカーに就職後、現在はフリーランスで活動中。

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