結論、専門学生が長期インターンに参加することは可能です。
学校が「インターンシップ」として長期インターンに参加する機会を設けていることもあり、その場合は単位認定されます。
しかし、学校でインターンに参加する機会が難しい場合は、専門学生が長期インターンに参加するのは厳しいです。
長期インターンを実施している企業は、平日の日中が営業時間であり、長期インターンもその時間帯でおこなわれます。
そのため、1日中授業があり、平日の日中にまとまった時間を確保しにくい専門学生が長期インターンを始めることは難しいのです。
ただし、専門学生でも以下のような長期インターンであれば、参加しやすいですよ。
授業で忙しい専門学生でも長期インターンに参加したいと思っている人がいるでしょう。
長期インターンに参加しにくい専門学生が長期インターンを始めるにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、これだけは知っておくべきという長期インターンに関する3つのポイントを解説します。
まず、大切なのは長期インターンを始める時期です。
専門学生の就活は、入学後または2年生の9月から本格的に始まります。
そのため、長期インターンは就活が本格化する前に始めるのがベストな時期です。
就活と被ってしまうと、就活のスケジュールでいっぱいになってしまい、長期インターンに出勤することが難しくなってしまいます。
長期インターンで就活に活かせるスキルや考え方を得るためにも、就活まで余裕のある時期にスタートしてみましょう。
さまざまな業界の企業が長期インターンを実施していますが、専門学生向けの求人は、専門性が求められる職種のものが多いです。
専門性が求められる職種とは、エンジニアやデザイナーなどを指します。
そして、これらの長期インターンに専門学生が参加するには、平日の授業と両立できる勤務体制の企業を探さなければなりません。
具体的には、土日出勤やリモート勤務が可能な企業、シフトの調整ができる企業です。平日の日中に授業が詰まっている専門学生は、平日の出勤が求められる企業での長期インターンは難しいことを理解しておきましょう。
専門学生が参加できる長期インターンを探すには、学校の就職支援課を活用するのがおすすめです。しかし、就職支援課から応募できる求人は限られているため、より自分に合った企業を見つけるには求人掲載サイトを活用してみてください。
求人掲載サイトはサイトによって求人の特色があるため、中には4年制大学生向けのものがあります。したがって、専門学生向けのものや、専門性が身についていれば応募できるものを探しましょう。人気な求人は早く埋まってしまうため、気になる求人には早めに応募することがおすすめですよ。
専門学生向けの長期インターン求人は数が少ないため、見つけるのが難しいと思います。
そこで、ここではVoilに掲載している専門学生も歓迎の求人をご紹介します。
おすすめする長期インターンは、株式会社ネットプロテクションズのエンジニア職です。
株式会社ネットプロテクションズはIT/金融企業であり、将来起業orCTOになりたい学生を募集しています。
開発未経験者でも応募できるので、エンジニア職に興味がある人はぜひ応募してみてください。
今回は、専門学校生が参加できる長期インターンについて解説しました。
平日の日中が授業で忙しい専門学生は、長期インターンに参加する時間を確保することが難しいです。そのため、土日勤務やリモート勤務ができる求人、シフトの融通が利く求人など、応募できる求人が限られています。
しかし、長期インターンを継続するには、勤務条件だけでなく自分に合った職場環境や職種を選ぶことが大切です。長期インターン求人探しで悩んでいる人は、ぜひ幅広い求人を掲載しているVoilを活用してみてくださいね。