長期インターンが終わったとき、何かお礼は必要なのでしょうか。
もうすぐ長期インターンが終わるという人は、気になると思います。
具体的には、長期インターン終了日にお世話になったメンターや上司に直接お礼を言います。
また、業務のやり取りをした他部署の方や社外の方など、直接お礼を伝えることが難しい場合はお礼のメールを送ります。
お礼はできるだけ早く送る方が印象が良いので、長期インターン終了日までにメール内容を準備しておきましょう。
長期インターンの場合は、仕事を教えてくれたメンターや上司にお礼を伝えますが、短期インターンの場合はどうしたらよいのでしょうか。
1day~2週間の短期インターンに参加する方は、気になることでしょう。
しかし、短期インターンの場合は、特定の上司がマンツーマンで仕事を教えてもらえるわけではありません。
なので、インターン情報をやり取りしていた人事担当者などにお礼メールを送ります。
短期インターンが終了したら、できるだけ早めにお礼と感想を伝えるメールを送りましょう。
長期インターンが終わった後は、お礼を伝えるべきと述べました。
しかし、いつ誰にメールを送るべきか悩みますよね。
また、宛先はお世話になったメンターや上司、人事担当者にしましょう。
メールはインターン終了日に送るのがベターですが、準備ができていない場合は、翌日の就業時間内に届くように設定しておきます。翌日が休日の場合は、週明けに届くようにしておきましょう。
また、個人的にお礼を伝えたい人がいる場合は、直接話すか、個人宛で送信できるチャットなどを活用してみてください。
長期インターン参加後に、送るお礼メールをどういう風に書いたらいいか迷う方がいると思います。
長い期間お世話になったことについて感謝を伝えるメールなので、しっかり書きたいですよね。
そこで、ここではお礼メールの例文をご紹介します。
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宛先:メンターや上司、人事担当者
件名:長期インターンのお礼 ○○大学○○学部(氏名)
株式会社○○ ○○部○○課 人事担当者様(もしくは個人名)
お世話になっております。
○○大学○○学部(氏名)です。
この度は、長期インターンに参加させていただきありがとうございました。
○○の業務を担当し、○○業界や○○職についての理解が深まりました。
また、社会人として必要なビジネスマナーやスキルも身に着けることができ、参加前よりも成長できたと思っております。
そして、多くの社員の方とお話しできる機会をいただいたことで、社内の雰囲気を実感でき、貴社に入社したいという思いが高まりました。
今後の本選考においても、長期インターンの経験を活かして取り組んでまいります。
長期インターン中は、特に○○様にメンターを担当していただき、お世話になったため、一言感謝の気持ちをお伝えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
末筆ではありますが、貴社の益々のご発展と皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
署名
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長期インターンが終了するときは、メールでお礼を伝えるだけでなく、何かお礼の品を持っていった方がいいのでしょうか。
長期インターンを長く続けた人や、すごくお世話になった社員がいる場合、菓子折りを持っていくべきか悩むと思います。
企業もお礼として菓子折りなどは求めていないため、持っていかなくて大丈夫です。
しかし、勤務期間が1年以上と長かった場合や、社員との交流が深かった場合は、菓子折りを持っていってもいいかもしれませんね。
もし、何かお礼の品を持っていく場合は、相手が気を遣わないように高価なものは控えましょう。
今回は、インターン参加後のお礼の仕方について解説しました。
短期インターンや長期インターンなどインターンの種類を問わず、インターン終了後にはお礼のメールを送りましょう。
お礼のメールには感謝の気持ちはもちろん、インターンに参加して学んだことや思ったことを簡潔にまとめます。
メールを送る時間帯や宛先などに注意し、感謝をしっかり伝えることが大切ですよ。