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    【25卒から改定】内定獲得のためには5日間のインターンが必須に

     |  就活関連
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    栗田頌久
    株式会社Flamers Voil事業責任者
    大学卒業後は就職せずに独立。
    上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
    その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
    2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

    そもそもインターンシップとは?




    インターンシップに参加したいと考えている学生はいませんか。

    周りの友人がインターンシップを始めると、自分も参加しようかなと思いますよね。

    しかし、インターンシップにはさまざまな種類があるため、どのインターンシップがいいのか迷う人が多いです。

    そこで、まずはそもそもインターンシップとはどういうものかを解説していきます。


    長期インターンシップ


    長期インターンシップとは、学生が企業で実務経験を積むことができる1ヶ月以上の長期間インターンシップを指します。

    長期インターンでは、学生も社員と同様の仕事を任されます。

    そして、その仕事が労働とみなされることで、企業に給与を支払う義務が発生します。

    そのため、長期インターンでは学生も給与をもらうことができ、有給インターンと呼ばれることがあります。


    短期インターンシップ


    短期インターンシップとは、学生が企業について知る機会として1日~2週間程度で開催されるインターンシップを指します。

    短期インターンでは会社を知るために、会社見学をおこなったり、学生同士でグループワークに参加したりします。

    実務を担当するためのスキルを身に付けられる時間はないため、社員から話を聞いたり、企業の課題を解決するワークを行ったりすることがメインプログラムになります。


    25卒から5日間のインターンが選考直結の条件に




    25卒から5日間のインターンに参加することが選考直結の条件の一つとなったことを知っていますか。

    インターンに参加しようか迷っている方は、驚く情報かもしれません。


    5日間インターンシップとは、企業への理解を深めるために、職業模擬体験やグループワークを行うインターンシップを指します。

    そして、5日間インターンシップは「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」と呼ばれ、参加期間の半分以上は就業体験を行うことが定められています。



    5日間のインターンに参加するメリットは?




    内定獲得に向けて、1dayインターンではなく5日間インターンシップに参加する人が増えると予想されています。

    5日間というまとまった時間を確保して参加するからには、就活におけるメリットがほしいですよね。

    はたして、5日間インターンシップに参加するとどんなメリットがあるのでしょうか。


    従来よりも自己分析に繋がりやすく


    まず、従来の短期インターンに参加するよりも5日間インターンシップに参加することで自己分析がしやすくなります。

    なぜなら、5日間インターンシップ、通称「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」では就業経験を通じて学生自身が仕事の適性や能力を見極めることが目的とされているからです。

    短期インターンでは就業経験を得ることが難しいですが、5日間インターンシップではリアルな就業経験を得ることができます。その結果、働くことについてイメージだけでなく実体験から考えることができ、どんな仕事が向いているのか、どのようなキャリアを進みたいのかを考えるきっかけになるのです。


    長期休みに参加することができる


    次に、5日間のインターンシップは長期休みに参加することができます。

    5日間インターンシップは、5日間というまとまった時間を確保できないと参加できません。

    そのため、授業やテストの予定がない長期休みに実施されると定められています。まとまった時間を確保することが難しく、インターンシップへの参加を諦めていた人でも、開催期間が長期休みに設定されている5日間インターンシップは参加予定が立てやすいですよね。


    社員からきちんとフィードバックがもらえる


    最後は、社員からきちんとしたフィードバックがもらえることです。

    5日間のインターンシップでは、社員が仕事の指導をすると決められています。そして、インターンシップ終了後には、5日間の就業経験に対するフィードバックがもらえます。

    社員目線での意見をもらうことで、自分の仕事の仕方や行動の起こし方について客観的に知ることができますよ。

    自分では気づいていなかった強みや優れている点について気づけるかもしれませんね。



    5日間のインターンに参加するデメリットは?




    5日間インターンシップには、これまでの短期インターンにはない取り組みがたくさんありますね。

    しかし、5日間インターンシップにはメリットだけでなくデメリットも存在します。

    5日間インターンシップに参加しようと考えている人は、デメリットも把握しておきましょう。


    おそらく参加倍率が高い


    第一に、5日間のインターンシップへの参加倍率は高くなると予想されています。

    なぜなら、1dayインターンシップよりもプログラムが充実しており、2週間インターンシップよりも参加期間が短いため、人気のあるインターンシップになるからです。

    それから、企業がインターン生を受け入れられる人数には限りがあるため、何度も開催されるわけではありません。

    したがって、本選考に参加する条件になる5日間インターンシップは、狭き門と言えます。


    複数社参加する難易度が高い


    続いて、5日間インターンシップに複数社参加するのは難しいと言えます。

    なぜなら、選考倍率が非常に高いという理由もありますが、5日間以上のまとまった期間を確保しないといけないからです。

    長期休みは学業の予定は少ないですが、部活動や留学、アルバイト等の予定が増えますよね。

    なので、複数社の5日間インターンシップに参加する時間を取ることは簡単なことではないです。

    気になる企業が複数あるという人は、長期休みに入る前にまとまった時間を確保できるように、予定を詰めすぎないようにしておきましょう。



    5日間のインターンの探し方




    5日間のインターンシップのプログラムや実施目的を知って参加意欲が高まった人がいると思います。

    これから実施が増える5日間のインターンシップはどうやって探せばいいのでしょうか。

    初めてインターンシップに参加する人は、求人探しで悩むと思うので、おすすめの探し方をご紹介していきます。


    ①大学の就職支援課で探す


    おすすめの探し方1つ目は、大学の就職支援課で探す方法です。

    大学の就職支援課には、大学とつながりがある企業のインターンシップ情報があります。

    そのため、「求人はどうやって探せばいいの」と悩んでいる人はまず就職支援課で5日間のインターンシップの求人がないか聞いてみましょう。


    先輩が受けている企業やOBOGがいる企業だと、企業情報や選考アドバイスを教えてもらえることもありますよ。


    ②インターン掲載サイトで探す


    おすすめの探し方2つ目は、インターン掲載サイトで探す方法です。

    インターン掲載サイトでは、さまざまな業界や職種のインターン求人を見つけることができます。

    一気に複数の求人を見ることができるため、比較検討しやすく、より自分に合う企業を探しやすい方法です。

    初めてインターン求人を見る人は、いろいろな求人に目を通してみて、どんなインターンがあるか把握してみてください。


    ③企業の採用ページで探す


    おすすめの探し方3つ目は、企業の採用ページで探す方法です。

    インターン求人は、企業サイトの採用ページに掲載されています。

    企業サイトで直接探すことで、企業の基本情報も一緒に知ることができます。そのため、詳しく知らない企業のインターンに興味を持った人は、企業サイトから求人を調べてみるのがおすすめですよ。

    そして、求人に応募する前には、企業サイトを読み込み、企業研究をしておきましょう。



    まとめ




    今回は、25卒から選考の直結条件の一つになった5日間のインターンシップについて解説しました。

    5日間のインターンシップは、「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」と呼ばれ、参加期間の半数以上で就業経験をすることが定められています。

    そのため、従来の短期インターンよりも働くという実体験を積むことができ、仕事への適性を知ったり、キャリアを考えたりするきっかけになるインターンと言えます。

    25卒の人は、ぜひ長期休みに5日間のインターンシップに参加してみてください。

    著者
    著者画像
    児玉 さりな
    フリーランス(Webライター)

    大学生向けメディアの運営経験で身につけたSEOライティングスキルを活かし、インターンシップや就活に関する記事の執筆を担当。学生時代には海外インターンも経験。22卒でメーカーに就職後、現在はフリーランスで活動中。

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