長期インターンシップに参加したいけど、どうやって参加すればいいのかと困っている人はいませんか。
大学でなかなか長期インターンの参加の仕方を教えてくれる機会はないと思うので、この記事を参考にしてみてください。
まず、長期インターンは気になる求人を探し、求人情報を確認したうえで選考に申し込むことが第1ステップです。
応募・申し込みの段階では、ESや履歴書などを提出します。
ES選考が通ったら、次は面接選考です。
すべての選考ステップを通過し、合格したら長期インターンに参加することができます。
中には、リファラル採用などで選考が一部免除されるようなルートもあります。
長期インターン選考で問われる質問は以下のとおりです。
なぜ長期インターンに参加するのか
長期インターンで学びたいことは何か
長期インターンで身に着けたいスキルはあるか
長期インターン経験を次にどうやって活かしたいか
なぜこの企業を志望しているのか
この企業でやってみたい仕事は何か
学生が参加できるインターンシップはさまざまな種類があるため、その中で長期インターンを選択した理由が重要になります。
これは参加目的と言われ、長期インターンを続けるうえでとても重要な役割を果たします。
なぜなら、参加目的が不明確だとモチベーションを保つことが難しく、中途半端な段階で辞めてしまうリスクにつながるからです。
参考記事:https://www.naceweb.org/talent-acquisition/internships/15-best-practices-for-internship-programs/
長期インターンにはほかのインターンにはないメリットがたくさんあります。
せっかく参加するのであればメリットがあった方がいいと思うので、ここで押さえておきましょう。
長期インターンでは未経験の学生であっても、社員と同様の仕事を任されます。
そのため、まずは学ぶことが始まり、基礎的なビジネススキルを習得していきます。
1人でできる仕事が増えていくと学生にも社員と同等の責任感が求められることが多いです。
学生の多くが経験するアルバイトではバイトと社員が任される仕事が区別されているため、社会経験がない状態で実務経験を積める長期インターンは貴重な機会と言えます。
アルバイト以外で働いた経験がないと大学を卒業後どんな仕事をしたらいいのかなかなか想像がつきませんよね。
社会人として働くとは何かも考えるのが難しいと思います。
しかし、長期インターン経験を積めば、実体験から自分の適性を知ったり、仕事で発揮される力を確かめることができます。
また、さまざまな社会人と接することで働き方を考えたり、ロールモデルを見つけたりすることも可能です。
参考記事:https://www.careereducation.columbia.edu/resources/10-tips-make-most-internship
長期インターンの探し方はいろんな方法がありますが、基本的には以下の3つです。
長期インターン求人を取り扱っている求人サイトでは、複数の求人を見比べることができます。
また、業界や職種、勤務地、勤務時間などを絞って検索をかけることもできるため、希望に合った求人が探しやすいことが特徴です。
ただし、サイトによって掲載されている求人が違うため、いくつかのサイトを活用して自分が働きたい企業をじっくり検討することをおすすめします。
気になっている企業や知っている企業があれば、直接会社のホームページを見ましょう。
長期インターンを実施している場合は、採用ページにインターン情報が載っています。
企業のサイトでは、そのまま選考応募ができるため、スムーズに進めることができるでしょう。
長期インターンをすでに経験している友人がいればその方から紹介してもらいましょう。
リファラル採用といい、企業によっては選考ルート一部免除などを受けられます。
経験者からの紹介だと、会社の雰囲気や実際の業務など不安なことを聞くことができるので、初めての人でも安心です。
長期インターンに参加するには、選考を突破しなければなりません。
就活前に長期インターンに参加する人が多いと思うので、どうやって選考準備をしたらいいか心配ですよね。
長期インターン選考に向けて対策すべきことは主に、ESと面接の2つです。
ESを書くには、自己分析と企業研究が必要です。
学生時代に頑張ったことや自身の強み・長所を分析し、文章に落としましょう。
企業研究では事業の特徴やビジョン、経営理念などを理解し、多くの会社がある中でなぜその会社を選んだのかを明確にします。
これらが済んだら、求められた文字数の文章を作成し、ESを完成させましょう。
初めて書いて不安だという人は、添削を受けることがおすすめです。
面接対策は、大学の模擬面接講座やエージェントの面接練習、友達同士で練習などさまざまな方法があります。
ぶっつけ本番だと不安だと思いますので、2・3回は練習しておくことを推奨します。
私は大学3年生のときに長期インターンを始めました。
周りで長期インターンをやっている子は非常に少なかったですが、どうやって長期インターン先を探しているのかあまりわからず、そこまで興味はありませんでした。
しかし、大学3年生の時に活動していたコミュニティ経由で長期インターンができることになり、せっかくの機会と思って始めることにしました。
選考は書類と面談の2つでした。
書類を書くのは初めてで、ツラツラと書いてしまった記憶があります。
ESという形式であれば、添削を受けたり、書き直したりが必要だったろうと思います。
面談はオンラインだったので、面接ルームに入室するなどの練習は必要ありませんでした。
長期インターンにはどうやって参加すればいいか悩んでいる人は、長期インターン求人サイトを開いて、いくつかの求人を見てみてください。
まず、気になる業界や職種を探してみると本当に長期インターンがやりたいのか整理できると思います。
今回は、長期インターンにはどうやって参加するのかを解説しました。
長期インターンは基本的に選考を受けないと参加できません。
そのため、求人を見つけ、応募することが最初のステップです。
選考ではESと面接があるため、事前準備をして余裕を持って選考に臨みましょう。