絶賛就活中の学生は、周りの学生がどのくらいエントリーしているか気になりますよね。
自分の受けている企業数が多いのか少ないのか知りたいと思います。
結論、
株式会社マイナビが24卒の学生を対象に調査した結果、平均エントリー数は14.7社でした。
また、エントリー数はインターンシップへの参加数が多いほど高くなるという傾向があることがわかりました。
どのくらいエントリーすべきか悩んでいる人に向けて、ここでは複数社受けることのメリットを解説していきます。
これからエントリーする企業数を考えながら、読み進めてみてください。
まず、就活をうまく進めていくには、そもそも就活に慣れることが大切です。
人間は経験でしか慣れることができません。
そのため、複数社にエントリーし、選考に慣れていきましょう。
選考を受ける中で自分に合う企業の特徴が見えてきますよ。
複数社受けると、面接の機会が多くなり、アウトプットの機会が得られます。
インプットしたことはアウトプットすることで自分の中に身に付きます。
そのため、選考でアウトプットを繰り返し、就活の軸を明確にしていってください。
就活の軸がわかれば、これから受ける企業が見えてきて、結果就活をうまく進めることにつながります。
複数社受けることには、安心が生まれるというメリットもあります。
持ち駒が数コマしかないよりも、ある程度余裕を持てる数がある方が安心して就活できますよね。
また、就活の軸に従えば、企業にも共通点があるので、複数社受けていたとしても準備が一環で来ますよ。
不安を抱えている人は、気持ちに余裕を持てるようエントリー数を増やし、減ったら増やすを繰り返しましょう。
複数社受けることで得られるメリットが想像できたと思います。
しかし、何でもかんでもエントリーすればいいというものではありません。
なぜなら、複数社受けることにはデメリットも存在するからです。
複数社受けると、その分選考数も増えます。
多くの選考では書類選考→面接選考があります。
エントリー数が増える分、ESも増えますし、面接も増えます。
そうなるとスケジュール管理が大変になり、漏れが生じる場合があります。
エントリー数を増やすときは、あらかじめスケジュールを把握し、無理のない計画を立てましょう。
複数社受けるということは、選考数も多くなります。
そのため、その分準備に時間がかかります。
なるべく準備時間を減らせるように、どの選考にも共通するものはあらかじめ用意しておきましょう。
また、準備時間も含めてスケジュール管理をすることが大切です。
複数社受けると、1社に対する気持ちが軽くなるという課題があります。
持ち駒が多いと、1社ずつに対する思い入れが薄くなるためです。
なんとなくで進めないように、その企業を受ける理由を考えることがポイントです。
とりあえず持ち駒を増やすことだけにならないように注意しましょう。
結論、受けるべき社数は人それぞれです。
なぜなら、就活で受ける企業数には決まりや正解がないからです。
そのため、周りと比べて社数を気にする必要はありません。
また、就活は平均くらいエントリーすればうまくいくものではなく、自分が納得がいく就活をするのが一番うまくいく方法です。
受けるべき社数ではなく、受けるべき企業を大切にしましょう。
結論、その3社が自分に合っている企業であれば問題ありません。
就活軸や将来像に合う企業を受けているのなら、その企業の内定に納得して承諾できるはずです。
ただ、3社だとそのうちの1社の選考に落ちた場合、持ち駒が少ないことに不安を感じるかもしれません。
また、内定がなかったり、内定があるものの納得できていない場合には、他も探してみるといいですね。
ただし、むやみに持ち駒を増やすのは注意しましょう。
今回は、就活で3社しか受けていないけれど大丈夫かという質問について解説しました。
就活では多くの人が複数社受けていますが、その社数については個人それぞれです。
もちろん就活サイトなどで平均のエントリー数は書かれています。
しかし、就活で大事なのは、エントリー数ではなく、自分に合った企業を受けているかどうかです。
そのため、選考数ではなく自分が納得いく企業を受けているかを考えましょう。