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【5つのシーン別】就活での自己紹介は何をアピールする?基本的なポイントを解説!

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栗田頌久
株式会社Flamers Voil事業責任者
大学卒業後は就職せずに独立。
上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

自己紹介は何のため?目的を理解する




就活では自己紹介をしてくださいと言われることが多いです。

大学でやっていること以外に何を言えばいいか迷いますよね。

どんなことを話せばいいか考えるためにもまずは自己紹介をする目的をおさえましょう。


学生の人柄を知るため


1つ目の目的は、学生の人柄を知るためです。

自己紹介では何を話しても大丈夫なので、自分の人柄が伝わりやすそうなトピックを選ぶのがポイントです。

特に、趣味や特技、好きなことはあなたの嗜好が伝わりやすいので、ぜひ話しましょう。

また、話し方や言葉の紡ぎ方、声のトーンなどからもあなたの雰囲気がわかり、コミュニケーションを取るのが好きなのかどうかがわかります。


アイスブレイク


もう1つの目的は、アイスブレイクのためです。

いきなり面接に入ってしまうと、緊張の糸が切れません。

そのため、一旦自己紹介を挟むことで、緊張感をやわらげることが目的です。

自己紹介で自分のことを開示し、落ち着いた状態で自然体のまま話ができるようにしましょう。


自己紹介で伝えるべき内容



自己紹介は基本的に何を話してもいい場です。

しかし、最低限知りたい情報はあるので、的を得ていない回答にならないようにしましょう。

以下が自己紹介で伝えるべき内容です。


①氏名・大学名・学部


まずは、あなたが誰なのかわかるように、氏名と大学、学部名を伝えます。

本人確認のためでもあるため、ハキハキと話しましょう。

学部名が長い場合、一発では聞き取れない可能性があるため、ゆっくり伝えることがポイントです。

また、珍しいことを専攻している場合は、イメージできない可能性があるため、補足説明があると親切です。


②趣味、特技、ガクチカなど


あなたの人柄を伝えるために、次は趣味や特技、大学時代に頑張ったことなどを伝えます。

ガクチカは後から質問される場合が多いので、自己紹介では軽く触れる程度にしておきましょう。

趣味や特技から休日は何をしているのか、最近リフレッシュできたことは何かを話せるといいですね。


③意気込み、締めの挨拶


自己紹介の最後は、本日の意気込みと締めの挨拶をします。

緊張していても、前向きに挑む姿勢を示すことがポイントです。

また、時間をいただいたことなどに触れて、「本日はよろしくお願いいたします」と伝えましょう。



自己紹介で気をつけたいポイント




自己紹介はあなたに任された自由な時間です。

しかし、自由だからといって何でもOKなわけではありません。

印象の良い自己紹介になるよう、以下の3点をおさえておきましょう。


長々話しすぎない


話す時間が決まっていないからといって長々話すのは控えましょう。

面接官によっては、30秒や1分など時間制限を設けて自己紹介をお願いされる場合があります。

時間制限が特にない場合でも1分~2分におさまるようにするのがベストです。

説明が長くなりそうな場合は「後ほどお話しできたらと思います」といって頃合いのいいところで切りましょう。


相手の目を見てはっきり話す


続いて、注意したいのが目線です。

緊張から下を見たり、そっぽを向いたりしていると、話の内容が伝わらず、前向きな姿勢もとらえてもらいづらくなります。

そのため、自己紹介からきちんと相手の目を見て自信を持って話しましょう。

目を見るのに慣れていない人は、眉と目の間、鼻あたりを見て話すだけでも印象は変わりますよ。


自己紹介=ガクチカ=自己PRではない


学生が勘違いしやすいのが、自己紹介をガクチカや自己PRを聞かれていると思っていることです。

何でも話していい場ではありますが、ガクチカや自己PRは後から聞かれることが多いため、自己紹介の場ではあまり詳しく話しすぎないようにしてください。

ガクチカは、学生時代に力を入れて取り組んだことを指し、自己PRは仕事で活かせる強みやスキルをアピールするものです。



自己紹介<例文>


話すべきことが決まっていない自己紹介は悩みますよね。

他の就活生がどんなことを話しているのか気になると思います。

そこで、最後にいくつかのパターン別で自己紹介の例をご紹介します。


パターン①趣味や特技をアピールする場合


○○大学○○学部の△△と申します。

私は大学で経営学を学んでおり、現在は国際経営ゼミに所属し、合同研究会に向けて「○○」を研究中です。

趣味は洋画を見ることで、先週の休日は「○○」を見ました。

(俳優)さんが好きなので、「○○シリーズ」はかかさず見ています。

本日は少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


パターン②ガクチカをアピールする場合


○○大学○○学部の△△と申します。

私は大学で経営学を学んでおり、現在は国際経営ゼミに所属し、合同研究会に向けて「○○」を研究中です。

また、大学では高校から始めたバスケを続けており、1年生から現在までバスケ部に所属しております。

週4回の活動で、次の○○大会に向けて日々練習中です。

部活動で得た忍耐力を仕事でも活かしていきたいと思っております。

本日は少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


パターン③アルバイトの経験をアピールする場合


○○大学○○学部の△△と申します。

私は大学で経営学を学んでおり、現在は国際経営ゼミに所属し、合同研究会に向けて「○○」を研究中です。

また、大学1年から個別塾でアルバイトをしています。

生徒一人ひとりのつまずいているポイントに寄り添って、楽しさを見出せる教え方を心がけています。

この経験を仕事でも活かしていきたいです。

本日は少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


パターン④長期インターンの経験をアピールする場合


○○大学○○学部の△△と申します。

私は大学で経営学を学んでおり、現在は国際経営ゼミに所属し、合同研究会に向けて「○○」を研究中です。

また、大学2年の夏からWEBマーケティングを学びたいと思い、ベンチャー企業で長期インターンをしています。

現在は、○○の業務を担当しており、分析力を身に着けました。

社会人になってからも、自己成長のために積極的に行動したいと思っています。

本日は少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


パターン⑤研究など学業での取り組みをアピールする場合


○○大学○○学部の△△と申します。

私は大学で経営学を学んでおり、現在は国際経営ゼミに所属し、合同研究会に向けて「○○」を研究中です。

○○を研究しようと思ったきっかけは大学2年の頃に○○を勉強したことです。

この課題を解決していくには、どのような方法があるのか知りたくなり、論文を読んで私見を高めています。

本日は少し緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


まとめ


今回は、就活でする自己紹介について解説しました。

どんなことを話せばいいか迷っている人は、ゼミやアルバイト、趣味や特技のことを伝えてみてください。

その際のポイントは、ガクチカや自己PRとは違うため、混同させないこと、詳しく話しすぎないことです。

著者
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児玉さりな
フリーランス(Webライター)
大学生向けメディアの運営経験で身につけたSEOライティングスキルを活かし、インターンシップや就活に関する記事の執筆を担当。
学生時代には海外インターンも経験。
22卒でメーカーに就職後、現在はフリーランスで活動中。
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