大学生のうちに挑戦すべきことは?|「何をやるか」より先に、選ぶ基準を決める
大学生のうちに何かに挑戦したい。成長したい。気持ちはあるのに、何を選べばいいか決められず、一歩目が出ない大学生に向けて、挑戦の選び方と始め方をまとめました。
大学生のうちに挑戦すべきことに、全員に共通する正解はありません。一覧から探すより、「少し怖い」「途中でやめにくい」「自分で決める場面がある」の3つで選ぶと、あとで「やってよかった」と言える挑戦になります。
- 少し怖い今の自分では届かないけれど、手を伸ばせば届きそうなこと。楽すぎても、大きすぎても動けません
- 途中でやめにくい自分ひとりの決意ではなく、約束や役割、待っている人がある。続くかどうかは、意志より環境で決まります
- 自分で決める場面がある言われたことをこなすだけでなく、考えて選び、変えられる。だから、あとで自分の言葉で話せます
挑戦しない大学生がダメなわけではありません。この記事は、挑戦したい気持ちがあるのに選べない人のためのものです。
目次
「何に挑戦するか」で迷うのは、なぜか
「大学生 挑戦すべきこと」と検索すると、留学、資格、一人旅、起業など、たくさんの候補が並びます。どれも良さそうなのに、読み終わっても決められない。そんな経験はありませんか。
決められないのは、候補が足りないからではありません。本当に知りたいのは「どれなら自分が続けられて、あとで意味があったと言えるか」です。一覧は候補を増やしてくれますが、選び方は教えてくれません。
Voilに相談に来る学生からも、「いろいろ手を出したのに、結局何も残っていない」「何かに打ち込みたいのに、何を選べばいいか分からない」という声をよく聞きます。
挑戦で迷う人に足りないのは、やる気でも情報でもありません。選ぶための基準です。基準が決まると、候補は自然に絞れて、一歩目も軽くなります。
一歩目が出ない4つのタイプ
「挑戦したいのに動けない」理由は、人によって違います。心の声がいちばん近いものを選んでみてください。タイプごとに、効いてくる基準も変わります。
「留学か起業くらいしないと、挑戦って言えない気がする」
やること今の自分より、一段だけ上のことを選ぶ
避けたい大きな目標だけ立てて、何も始めない
「やってみて合わなかったら、時間のムダになりそう」
やること見直す日を先に決めてから始める
避けたい完璧な選択肢が見つかるまで待つ
「どうせまた、三日坊主で終わる」
やること人との約束や役割がある挑戦を選ぶ
避けたいひとりの決意だけで始める
「いろいろやったのに、何も話せることがない」
やること1つに絞り、自分で決める場面がある場所で深める
避けたい新しい挑戦を、また1つ足す
Aの人には「少し怖い」、Cの人には「途中でやめにくい」、Dの人には「自分で決める場面がある」が効きます。Bの人は、このあとの一歩目の出し方から読むと動きやすくなります。
挑戦についての、よくある思い込み
一歩目が出ないとき、挑戦のハードルを自分で上げていることがあります。よくある思い込みは、次の3つです。
2つ目の思い込みをほどいて動き出した先輩もいます。
「実際働いてみてこそ自分が将来やりたいことが見えてくるのではないかなと思って挑戦してみました!」
TOKIUMで長期インターンをした学生の体験談
やりたいことが分からないこと自体に悩んでいる人は、将来が不安で、やりたいことがない大学生へも読んでみてください。
挑戦を選ぶ3つの基準
あとで「やってよかった」と言える挑戦には、共通点があります。候補を見比べるときは、次の3つを確かめましょう。
- 少し怖い「できるか分からないけど、やってみたい」と思えるもの。楽にできることでは成長の手応えがなく、大きすぎることは一歩目が出ません
- 途中でやめにくい締め切り、約束、役割、待っている人がある。気分が乗らない日も続ける理由があるので、三日坊主で終わりにくくなります
- 自分で決める場面があるやり方を考えて選び、うまくいかなければ変えられる。「なぜそうしたか」が自分の中に残るので、あとで経験として話せます
1つ目の「少し怖い」は、乗り越えたときの手応えにつながります。長期インターンで働く先輩も、やりがいを感じる瞬間をこう話しています。
「やりがいを感じるのは、タスクを投げられた時に直感的に難しい、と感じたタスクを完遂できた時です。時間をかけること、自分で考え続けることが許されているからこそなせることだと思います。」
TOKIUMで長期インターンをした学生の体験談
3つすべてがそろう挑戦は多くありません。1つでも「これは当てはまる」と思えるものがあれば、まず始めてみましょう。足りない基準は、あとから足せます。たとえば独学なら、仲間と締め切りを決めるだけで「途中でやめにくい」が加わります。
よく挙がる挑戦を、3つの基準で比べる
「大学生のうちに挑戦したいこと」としてよく挙がるものを、3つの基準で比べました。どれが上ということではなく、自分の迷い方に合うものを選ぶための目安です。
怖い途中で
やめにくい自分で
決める
目指す仕事に、資格が必要な人に
作りたいもの、伝えたいことがある人に
誰かの役に立つ実感がほしい人に
仲間と一緒に、何かを動かしたい人に
語学や海外での暮らしそのものが目的の人に
会社の仕事で、自分の力を試してみたい人に
よく当てはまるある程度当てはまりにくい
同じ挑戦でも、やり方で当てはまり方は変わります。資格も、勉強会の仲間と受ければ「途中でやめにくい」が強くなります。ボランティアも、企画から関われば「自分で決める」場面が増えます。
留学は3つの基準に当てはまりやすい一方で、費用と準備の時間が大きくなります。今すぐ動ける挑戦を探しているなら、ほかの選択肢と並べて考えましょう。
長期インターンという挑戦
長期インターンは、会社の仕事を社員と一緒に進める働き方です。決まった曜日に働くことが多く、チームの一員として仕事を任されます。3つの基準がそろいやすいのは、そのためです。
- 少し怖い社会人と同じ場で働くのは、初めは誰でも緊張します。できなかった仕事が、少しずつできるようになっていきます
- 途中でやめにくい自分の仕事を待っている人がいます。気分ではなく、役割があるから続きます
- 自分で決める場面がある会社によっては、やり方を考えて提案し、試すところまで任されます
同じ時間を使うなら、少し背伸びできる場所を選びたい。そう考えて会社を決めた先輩もいます。
「私は、同じ時間を使って挑戦するならば、求められるレベルが高く、成長できるチャレンジングな場に身を置きたいと思っていたため、ログラスは非常に魅力的に感じました。」
ログラスで長期インターンをした学生の体験談
挑戦の手応えは、仕事の外にも広がることがあります。
「また、このような経験を通して、ネガティブで消極的な自分から、どんどん新しいことに挑戦できるようになったという精神的な成長も感じます。」
OTONARIで長期インターンをした学生の体験談
ただし、長期インターンならどこでも3つがそろうわけではありません。始める前に、次のことを知っておきましょう。
- 会社によって、任される仕事の差が大きい自分で考えて決める場面がある会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。求められるレベルも高く、準備なしでは通りにくいです
- 週の予定に組み込めるかを先に考える決まった曜日に働くことが多いので、授業や部活と両立できるかを確かめておきます
「少し怖い」の幅は、自分ひとりでは決めにくいものです。面談で背中を押されて、あえて難しい会社を選んだ先輩もいます。
「企業を選択するにあたって、業種も企業も種類が多く悩んだのですが、インターン先を決める上で面談していただいた際に、現在のインターン先の企業は自分にとってチャレンジングな、高い目標であることを伝えられました。せっかくならぜひ難易度の高い企業に挑戦しようと思い、この企業に挑戦しようと思いました。」
FUNDINNOで長期インターンをした学生の体験談
ついていけるか不安な人は、長期インターンはレベルが高い?ついていけるか不安な人へにまとめています。
一歩目の出し方
挑戦が決まらないまま時間が過ぎるのは、「決める」と「始める」を同時にやろうとするからです。小さく分けると、一歩目が出やすくなります。
- 気になる候補を3つ書き出す今日一覧で見て、少しでも心が動いたものを書きます。理由は書かなくて大丈夫です
- 3つの基準で比べる今日少し怖いか、途中でやめにくいか、自分で決める場面があるか。いちばん多く当てはまるものを選びます
- 見直す日を決める始める前「この日まではやる。そこで続けるか考える」と先に決めます。やめどきが見えると、始める怖さが小さくなります
- 話を聞きに行く今週中説明会、見学、面談など、申し込むだけで進む行動を1つ入れます。考え続けるより、人に会うほうが早く決まります
見直す日が来たら、続けるかどうかを次の目安で考えましょう。
- 大変だけど、前よりできることが増えた
- 怖さが「緊張」くらいに変わってきた
- 自分で決めて試した場面が、1つでもある
- 体調や学業に支障が出ている
- 同じことの繰り返しで、自分で決める場面がない
- やめたい理由を、人に説明できる
やり方を変えるのは、失敗ではありません。合わなかった理由が分かれば、次の挑戦はもっと選びやすくなります。
一歩目が出ないのは、あなただけではありません。長期インターンに興味を持ちながら、応募の手前で止まっていた先輩もいます。
「長期インターンはずっと気になっていて、色々なサービスを見ていましたが、面接を受けるのが怖かったです。」
OTONARIで長期インターンをした学生の体験談
時間はあるのに何も積み上がらない焦りが強い人は、大学生が暇すぎるときにやることも参考にしてください。
よくある質問
大学生のうちに挑戦すべきことは、結局なに?
挑戦したいことが何もないときは、どうすればいい?
挑戦して失敗したら、意味がない?
いくつも同時に挑戦してもいい?
長期インターン選びも相談できます
Voil(ボイル)は、プロのキャリアアドバイザーが、理想のファーストキャリアに繋がる長期インターン先を紹介する、長期インターン専門のエージェントサービスです。
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