大学2年は何する?|就活に焦る前に「話せる経験」を1つつくる1年
先輩が就活を始め、友達がインターンの話をし始めた。「2年生のうちに何をしておけばいいの?」「もう遅れているのでは」と焦り始めた大学2年生に向けて、2年生の1年の使い方をまとめました。
2年生は遅れていません。やることは多くなく、「就活で話せる経験を1つつくる」と「向いている仕事の方向をつかむ」の2つで十分です。
- 焦ってあれこれ始めるより、1つに絞って続ける話せる経験は、同じことを続けた先にしか生まれません
- 2年生は、まだやり直せる最後の学年3年生になると、就活の準備で自由に使える時間が減っていきます
- ES対策や業界研究は、3年生からで間に合う2年生のうちは、準備より「話す材料」をつくるほうが先です
インターンを始める時期の話は大学2年生のインターンは遅い?にまとめています。この記事は、2年生の過ごし方全体の話です。
2年生で急に焦り始めるのは、なぜか
1年生のころは、周りもみんな同じように過ごしていました。2年生になると、就活が急に近くに見え始めます。焦りが強くなる場面は、だいたい決まっています。
- 2年生の春、後輩が入ってくる「もう1年たったのに、何か変わったっけ」
1年生のころの自分を見ているようで、時間の早さに気づく
- 2年生の夏、3年生の先輩がインターンへ「来年は自分の番。話せることなんて、あるかな」
先輩の就活の話を、初めて自分ごととして聞く
- 2年生の秋、友達が動き出す「あの子、もう長期インターンしてるんだ」
ゼミ選びや進路の話が増え、自分だけ止まっている気がする
- 2年生の冬、先輩の就活が本格化する「学生時代に力を入れたこと、自分なら何を書くんだろう」
ESや面接の話を聞いて、手元に何もない感覚が強くなる
「2年生の夏に、姉から就活の話を聞いてみたところ、自分にはガクチカになるような話が少ないことに気づき、色々と調べているところでインターンを紹介してくれるVoilさんを見つけたのがきっかけです。」
リユースプラスで長期インターンをした学生の体験談
2年生の焦りの正体は、遅れていることではありません。1年を振り返ったとき「これをやってきた」と一言で言えるものがないことです。だから、やることを増やすより、言えるものを1つつくるほうが早く楽になります。
4年間の中で、2年生はどんな時期か
大学の4年間は、学年ごとに使える時間とやることが変わります。2年生は「試す1年生」と「就活の3年生」の間にいます。
- いろいろ試す1年生大学生活に慣れながら、サークル、アルバイト、授業で、興味の持てるものを探す時期です
- 1つに絞って続ける2年生試した中から1つを選び、続けて形にする時期です。合わなければ、別のものに変える時間もまだあります
- 経験を話して、行き先を選ぶ3年生インターンの選考、ES、説明会が始まり、自由に使える時間が減っていきます。新しく始めるより、それまでの経験を話す時期です
- 決めた道に進む準備をする4年生就活や卒論を終え、入社や進学に向けて準備します
就活で話す経験は、3年生になってから急いで始めても、話せる形になる前に選考が来てしまいます。2年生のうちに始めておくと、3年生では「続けてきたこと」として話せます。
2年生のうちにやること、3年生からで間に合うこと
「2年生でやるべきこと」を調べると、資格、TOEIC、留学、就活の準備と、やることが並びます。全部やろうとすると、どれも中途半端に終わります。2年生のうちにやるべきことと、3年生からで間に合うことを分けておきましょう。
- 就活で話せる経験を、1つつくり始める
- 向いている仕事の方向を、実際にやってみてつかむ
- 単位を取っておき、3年生で動ける時間をつくる
- ESの書き方、面接の対策
- 業界や会社をくわしく調べること
- 就活サイトへの登録、説明会への参加
- 就活で話せる経験面接で聞かれるのは、何をしたかより「どう考えて動き、何が変わったか」です。続けているうちにうまくいかないことが起き、それを工夫して乗り越える。その流れが、話せる経験になります
- 向いている仕事の方向「やりたい仕事」まで決める必要はありません。人と話す仕事が合うのか、数字を見て考える仕事が合うのか、くらいの方向で十分です
どちらも、1回やっただけでは見えてきません。方向は、考えるより実際にやってみたほうが早く見えます。
「就職活動の際、自分が本当に興味を持って取り組む仕事や、適性がある分野を見つけるには、実際にその環境で働いてみないと分からない部分が多いと感じています。」
FUNDiTで長期インターンをした学生の体験談
あなたの2年生はどれ?4つのタイプ
同じ「何をすればいいか分からない」でも、今の状態は人によって違います。自分に近いものを選んでみましょう。
「1年たったけど、これをやったと言えるものがない」
やること半年以上続けられることを、1つだけ決める
避けたい焦って、一度にいくつも始める
「いろいろやったけど、どれも少しずつで、結局何がしたいのか分からない」
やることいちばん手応えがあったものを残して、続ける
避けたい新しいことを足し続ける
「バイトもサークルも楽しい。でも、このままでいいのかな」
やること今の活動を1つ、続けるほど積み上がるものに入れ替える
避けたい3年生の春まで、考えるのを先送りする
「早く自己分析やES対策をしておかないと」
やること準備より先に、話す材料をつくる
避けたい材料がないまま、自己分析だけ繰り返す
Aの「何も積み上がっていない」は、Voilに相談に来る2年生からもよく聞く悩みです。実際に長期インターンを始めた2年生も、最初はこう話していました。
「まだ2年生で、特にキャリアのために何か力を入れたというのはあまりないです。」
日本クラウドキャピタルで長期インターンをした学生の体験談
Cの人は、楽しい毎日を手放す必要はありません。ただ、気づいたときに1つ入れ替えるだけで、1年後に話せることが変わります。
「長期インターンは、大学生活を楽しみすぎて自分の成長機会を見逃し、燻っていた私にとって丁度良い選択でした。」
リユースプラスで長期インターンをした学生の体験談
焦った2年生がやりがちな遠回り
焦っているときほど、「とりあえず安心できること」に時間を使いがちです。よくある3つの遠回りを知っておきましょう。
2年生の「1つ」をどう選ぶか
続ける1つは、何でもかまいません。ただ、2年生の1年に使うなら、3つの条件で選ぶと後悔しにくいです。大学生がよく選ぶ5つを比べました。
続く自分で
考えて動く仕事の
向き不向き
目指す仕事に、資格や語学が必要な人に
運営や企画の役割を任されたい人に
今の職場で、任される範囲を広げられる人に
海外で学びたいことがはっきりしている人に
話せる経験と、向いている方向を同時につかみたい人に
よく当てはまるある程度当てはまりにくい
2年生の2つのやることを、1つでまとめて満たしやすいのは長期インターンです。会社の仕事を社員と一緒に進めるので、自分で考えて動く場面があり、どんな仕事に手応えを感じるかも分かります。
「社会経験が全くなく、起業しようとしているのにどのような力を身につければいいかわからなかったので、ガシガシ働く中で自分に何が足りていないのか見出したかったためです。」
日本クラウドキャピタルで長期インターンをした学生の体験談
ただし、決まった曜日に働くことが多いです。部活や必修の授業で時間がほとんど取れない人は、今の活動の中で役割を広げるほうが合います。
2年生の1年の使い方
1つを決めたら、1年の流れの中で育てていきます。今が年の途中でも大丈夫です。今いる時期から始めましょう。
- 続ける1つを決めて、時間をつくる前期時間割を見て、空けられる曜日を決めます。サークルやアルバイトの予定も、このときに整理しておきます
- 本格的に始める夏休み授業がない分、新しいことに慣れる時間を取れます。長期インターンなら、夏に働く日数を増やして仕事を覚える学生もいます
- 任される範囲を広げる。合わなければ変える後期慣れてきたら、自分から一歩広い仕事を引き受けます。どうしても合わないと感じたら、ここで別のものに変えても、まだ間に合います
- 1年を振り返って、言葉にする春休み何に取り組み、どこでつまずき、何を工夫したか。3年生の就活でそのまま話せる形にしておきます
春休みの過ごし方は、春休みに何をするかの記事にもまとめています。
長期インターンを「1つ」に選ぶなら
2年生の1つに長期インターンを選ぶなら、始める前に3つ知っておきましょう。
- 最初の1社選びで、1年の中身が決まる2年生は時間に余裕がある分、合わない会社で半年を使うと、取り戻すのが3年生にずれ込みます
- 会社によって、任される仕事の差が大きい社員と一緒に考える仕事を任される会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。準備なしでは通りにくいです
初めての会社選びで迷う人は、初めての長期インターンで、良い会社が分からない人へにまとめています。
よくある質問
大学2年生で、就活のために何をすればいい?
周りがもう長期インターンをしていて、遅れている気がする
留学と長期インターン、2年生はどちらを優先する?
今のアルバイトは辞めたほうがいい?
長期インターン選びも相談できます
Voil(ボイル)は、プロのキャリアアドバイザーが、理想のファーストキャリアに繋がる長期インターン先を紹介する、長期インターン専門のエージェントサービスです。
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