サークルに入ってない大学生へ|就活で不利?ガクチカと居場所、2つの不安の分け方
サークルに入らなかった。入ったけれど、途中で辞めた。「自分だけ浮いている気がする」「就活で話すことがないのでは」と不安な大学生に向けて、その不安の分け方と、それぞれの次の一歩をまとめました。
サークルに入っていないこと自体は、就活で不利になりません。ただ、不安の中身は「今の居場所」と「就活で話すこと」の2つが混ざっていることが多く、分けると打ち手が変わります。
- 就活で問われるのは、所属ではない何に時間を使い、何を考えて動いたかです。サークルに入っていても、ここが話せなければ同じように困ります
- 就活の材料が不安なら、「出来事が起きる場」を1つ持つ毎週通い、役割を任され、結果が返ってくる場です。長期インターンはその1つです
- 居場所が不安なら、人数より回数で選ぶ少人数で、毎週同じ顔ぶれになる場を1つ持ちます。就活のために選ぶ必要はありません
両方が気になる人は、いま強いほうから手をつければ大丈夫です。
目次
その不安は、2つ混ざっている
「サークル 入ってない」と検索するとき、頭の中では2つの不安が重なっています。どちらが強いかで、やることは反対になることもあります。心の声が近いほうを選んでみてください。
「授業が終わったら、話す相手がいない。みんなはサークルで集まっているのに」
やること毎週同じ人に会える、小さな場を1つ持つ
避けたい寂しさを埋めるために、合わない場所に無理に入る
「ガクチカって、サークルの話を書くものじゃないの?自分には何もない」
やること課題があって、自分で動けて、結果が返ってくる場を1つ持つ
避けたい就活のためだけに、今から大きなサークルに入る
居場所の不安に「就活に役立つこと」を足しても、寂しさは消えません。反対に、就活の不安に「友達づくり」で答えても、ESの欄は埋まりません。まず、自分がどちらで困っているのかを決めましょう。
不安の中身は、学年とともに入れ替わる
サークルに入っていない不安は、ずっと同じ形ではありません。1年生のうちは居場所の不安が強く、学年が上がるにつれて就活の不安に変わっていきます。
- 1年生・新歓が終わったころ「もう入るタイミングを逃した気がする」
周りのグループが固まり始め、声をかけにくくなる
- 1〜2年生・夏休みや学園祭「合宿の写真を見ると、自分だけ取り残されている」
SNSで、サークルの楽しそうな場面ばかりが目に入る
- 2年生・先輩の就活の話を聞いたとき「ガクチカ、自分は何を書けばいいんだろう」
不安が「居場所」から「話すこと」に移り始める
- 3年生・ESを書き始めたとき「サークルの代表の話をする人に、勝てる気がしない」
書く欄を前にして、手が止まる
大事なのは、2年生のころに不安が入れ替わることです。この時期に「話せる出来事」をつくり始めると、3年生でESを書くときに困りにくくなります。
サークルに入ってないと、就活で不利?
不利にはなりません。面接で聞かれるのは「どのサークルに入っていたか」ではなく、「その時間で何をして、何を考えたか」です。よくある思い込みを3つ、ほどいておきます。
サークルに入っていない人に足りないのは、サークルではありません。「出来事」です。話せる経験は、課題があって、自分が動いて、何かが変わった出来事からできます。サークルは、その出来事が起きやすい場所の1つにすぎません。
評価される経験と、されない経験の違いは長期インターンは就活で評価される?にまとめています。考え方はサークルやアルバイトでも同じです。
「話せる出来事」が起きる場の選び方
出来事が起きる場には、共通点があります。次の3つがそろうほど、あとで話せることが生まれやすくなります。
- 解決したい課題がある人が足りない、売上が伸びない、うまく伝わらない。困りごとがあるから、考える理由が生まれます
- 自分で動ける余地がある言われたことをこなすだけでなく、やり方を変えたり、提案したりできる
- 変化を確かめられる数字や周りの反応で、うまくいったかどうかが分かる
サークルに入っていない人が今から選べる場を、居場所と就活の両方の目線で比べました。
なる話せる
出来事今から
入りやすい
仲間と過ごす時間がほしい人に。途中から歓迎する団体を選ぶ
新人教育や改善を任せてもらえる職場にいる人に
選べる時期が決まっている。深めたいテーマがある人に
自分のペースで、作りたいものがある人に
サークルの代わりに、打ち込む場がほしい人に
よく当てはまるある程度当てはまりにくい
居場所になりやすいのはサークル、話せる出来事が起きやすいのは長期インターンです。どちらが上というより、不安の中身で選ぶものです。
今のアルバイトで十分に任されているなら、無理に場所を変える必要はありません。慣れて同じことの繰り返しになっているなら、ほかの場を考えるタイミングです。
途中で辞めた人へ|辞めた理由は話の材料になる
サークルを途中で辞めたことを、隠したくなる人もいます。けれど「なぜ辞めて、代わりに何を選んだか」は、自分で考えて決めた話です。言葉にしておくと、面接で聞かれても慌てません。
- 辞めた理由を1行で書く今日人間関係、活動の中身、時間の使い方。きれいな理由でなくて大丈夫です。自分が何を大事にしたかったかが見えてきます
- 空いた時間で、何をしたかったかを書く今週「もっと〇〇に時間を使いたかった」の〇〇が、次に選ぶ場のヒントになります
- その場で起きた出来事を、月に1回メモする始めてから困ったこと、自分が変えたこと、結果。あとから思い出すのは難しいので、その都度残します
面接官が知りたいのは、辞めたかどうかより、その後の時間の使い方です。最後の2行が話せれば、辞めた話はマイナスになりません。
サークルの代わりに、長期インターンを選んだ先輩
長期インターンは、会社の仕事を社員と一緒に進める働き方です。課題があり、任される仕事があり、結果が数字や反応で返ってきます。サークルに入っていない不安から、長期インターンを始めた先輩もいます。
「長期インターンを始めたきっかけは、就活に対する漠然とした不安です。部活動やサークルに力を入れているわけでもなかったので、就活で話せるような、自分が成長できる何かを始めたいと思い長期インターンに応募しました。」
OTONARIで長期インターンをした学生の体験談
「サークルなどの経験ではなく、売上など具体的な数字で自分が何をしてきたのか・何ができるのか話せたらかっこいいだろうな…と思ったのも理由の一つです。」
シアンで長期インターンをした学生の体験談
サークルに入っていても、同じ物足りなさを感じて動いた先輩もいます。所属しているかどうかより、打ち込めているかどうかが分かれ目です。
「2年生の12月まで大学で何も打ち込んだことがなく、アルバイトとサークルをしているだけで、環境を変えたいと考えていました。」
OTONARIで長期インターンをした学生の体験談
始める前に、知っておきたいことが3つあります。
- 週の予定に、決まった曜日として組み込むサークルの代わりに通う場所になります。授業の多い学期も続けられるかを、先に考えておきます
- 会社によって、任される仕事の差が大きい出来事が起きる会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。「なぜやりたいか」を自分の言葉で話せるよう準備しましょう
居場所がほしい人は、別の答えを
「就活より、今ひとりなのがつらい」という人に、仕事を増やす答えは合いません。居場所は、大きな集団に入るより、同じ人と何度も会うことでできていきます。
- 人数より、会う回数で選ぶ月1回の大きな集まりより、毎週同じ顔ぶれになる少人数の場のほうが、話せる相手ができやすいです
- 新歓の時期でなくても、見学を申し込む途中の学年から入れる団体は多くあります。「今から入っても大丈夫ですか」と先に聞けば、雰囲気も分かります
- 大学の外の集まりも、居場所になる趣味の集まりや、同じ曜日に入るアルバイト。大学の中だけで探す必要はありません
寂しさを埋めるために長期インターンを選ぶのは、あまりおすすめしません。職場で友達ができるかは、会社によって違うからです。気になる人は長期インターンで友達はできる?を読んでみてください。大学そのものが楽しくないと感じている人は、大学が楽しくない・つまらない人へにも、居場所のつくり方をまとめています。
よくある質問
サークルに入ってない人は、ほかにもいる?
2年生・3年生から、今からサークルに入るのは遅い?
ガクチカがアルバイトだけでも大丈夫?
サークルと長期インターンは両立できる?
長期インターン選びも相談できます
Voil(ボイル)は、プロのキャリアアドバイザーが、理想のファーストキャリアに繋がる長期インターン先を紹介する、長期インターン専門のエージェントサービスです。
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