留学から帰国後に何をする?|「変わった自分」を日常に埋もれさせない過ごし方
留学から帰ってきたら、毎日が急に静かになった。せっかくの経験が、普通の大学生活に埋もれていく気がする。そんな帰国後の大学生と、もうすぐ帰国する人に向けて、帰国後にやることの選び方と、就活での留学経験の伝え方をまとめました。
帰国後に大事なのは、英語を保つことだけではありません。留学中の「知らない環境に飛び込んで、自分で動く毎日」を、日本でも続けられる場を1つ持つことです。
- 帰国後の物足りなさは、自然な反応刺激の多い毎日から戻れば、誰でも日常が静かに感じます。最初は休んで大丈夫です
- 留学で得たいちばん大きなものは「自分で動いた経験」英語力より、言葉も勝手も分からない場所で、自分で決めて動いたことです
- 就活では「留学しました」だけでは伝わらない留学先で何に飛び込み、帰国後に何を続けたかまで話せると、経験が生きます
帰国後の気持ちは、時期で変わる
留学から帰ってきた学生の気持ちは、だいたい同じ道をたどります。今の自分がどこにいるかを確かめてみましょう。
- 帰国直前(留学の最終学期)「帰りたくない。でも就活のことも気になってきた」
留学生活が楽しいほど、帰国後の生活がうまく想像できない
- 帰国直後「ごはんがおいしい。家族や友達に会えてうれしい」
日本のよさを感じて、しばらくは楽しく過ごせる
- 帰国して1ヶ月ほど「あれ、毎日が同じことの繰り返しだ」
授業とバイトの日常に戻り、留学中との差に気づき始める
- 帰国して数ヶ月後「向こうでは毎日が挑戦だったのに、元の自分に戻っている」
留学で変わったはずの自分が、日常に埋もれていく感覚になる
- 就活が近づいたころ「留学しか話せることがない。でもそれで足りるのかな」
周りにも留学経験者がいて、どう話せばいいか迷い始める
帰国後に日本の生活がしっくりこない状態は、逆カルチャーショックとも呼ばれます。特別なことではありません。Voilに相談に来る学生からも、帰国前後のこうした気持ちをよく聞きます。
物足りないのは、英語を使わないからではない
帰国後のモヤモヤを「英語を使う機会が減ったから」と考える人は多いです。もちろんそれもあります。でも、本当に失っているのは別のものかもしれません。
留学中の毎日を思い出してみてください。英語の勉強以外にも、こんなことをしていたはずです。
- 知らない環境に飛び込んだ誰も知り合いがいない場所で、生活を一から始めました
- 自分から話しかけた待っていても友達はできないので、自分から声をかけました
- 自分で決めて動いた授業、住む場所、休日の過ごし方。困ったことも、自分で調べて解決しました
日本の大学生活に戻ると、この「自分で動かないと何も起きない」状況がなくなります。周りは知っている人ばかりで、予定も決まっていて、動かなくても毎日が回ります。
留学で変わったのは、英語力だけではありません。知らない環境に飛び込み、自分で動けるようになったことです。帰国後の物足りなさは、その力を使う場がなくなったサインです。だから英語の勉強だけでは埋まらず、「自分で動く場」をもう一度つくると楽になります。
あなたはどのタイプ?帰国後の3つの過ごし方
帰国後に何をするかは、今の気持ちで変わります。自分にいちばん近いものを選んでみましょう。
「全力でやりきった。しばらく何もしたくない」
やること休む。そのあいだに、留学で印象に残った場面を書き出しておく
避けたい休んでいる自分を責めて、焦って何かを始める
「せっかく話せるようになったのに、どんどん抜けていく」
やること英語を使う予定を、週の中に決まった形で入れる
避けたい「そのうち勉強しよう」と、予定にしないまま過ごす
「向こうでの自分のほうが好きだった。元に戻りたくない」
やること知らない環境で、自分で考えて動く場を1つ持つ
避けたい留学の思い出話だけで、日常を過ごしてしまう
Aの人も、休んで元気が戻ったら、BやCの気持ちが出てくることが多いです。この記事では、Cの「変わった自分を続けたい」を中心に書きます。
帰国後によく選ばれる5つの過ごし方を比べる
留学中の自分を日本でも続けるには、3つの条件がそろう場を選ぶのが近道です。帰国後の学生がよく選ぶ5つを比べました。
環境自分で
決めて動く結果が
返ってくる
英語力を点数で示したい人に
英語を使い続けたい、留学生と関わりたい人に
まず生活費を稼ぎたい人に。慣れると変化が少なくなる
もう一度海外に出たい人に。出発までの時間をどう使うかは別に考える
留学で変わった自分を、日本で続けたい人に
よく当てはまるある程度当てはまりにくい
3つがいちばんそろいやすいのは、長期インターンです。会社という知らない場所に入り、社員と一緒に仕事を進め、その結果が数字や反応で返ってきます。留学の最初の数週間に近い感覚を、日本で味わえます。
大事なのは、英語を使う仕事に限らなくていいことです。留学で身についた「飛び込んで、自分で動く力」は、営業でもマーケティングでも活きます。英語を使う仕事を探したい人は、英語を使う長期インターンにまとめています。
留学をきっかけに長期インターンを始めた先輩
留学の前後に、長期インターンを始めた先輩の言葉です。始めた時期はそれぞれ違います。
「留学生活をしていく中で、就活に対する不安がありました。そこで留学の最終学期からインターン先を探し始めました。」
留学から帰ってエイアイエスで長期インターンをした学生の体験談
「留学や就職活動など、大学生活でマストと考えていた挑戦が落ち着き、就職後の進路を見据えた新たな挑戦を始めたいと思ったことです。」
留学と就活を終えてeiiconで長期インターンをした学生の体験談
「留学による年度調整のために1年間休学していて、時間があったのでスキルを磨きたいと考えました。」
休学中にトレンダーズで長期インターンをした学生の体験談
留学を終えた学生でも、会社の仕事では初めてのことばかりです。最初につまずくのも、留学の始まりと同じです。
「インターンシップに真剣に向き合ってみて初めて、自分の未熟さを痛感しました。業務ひとつとっても、知らないことが多く正直落ち込むこともありました。」
留学から帰ってエイアイエスで長期インターンをした学生の体験談
就活で「留学しました」だけでは伝わらない
留学経験は、就活で話せる大事な材料です。ただ、話し方を間違えると、思ったほど伝わりません。よくある勘違いを整理しておきましょう。
留学の話は、次の型にあてはめると整理しやすくなります。〇〇に自分の経験を入れてみましょう。
最後の1文を話せるかどうかで、留学が「思い出」で終わるか「今につながる経験」になるかが変わります。長期インターンの経験を書類にまとめる方法は、長期インターン経験をESに書く方法にあります。
長期インターンを始める前に知っておきたいこと
留学で変わった自分を続けるつもりで始めても、会社選びを間違えると、また物足りなさに戻ってしまいます。始める前に知っておきましょう。
- 帰国前から探し始めてよい留学の最終学期に、帰国後の時間割と働ける曜日を考えておくと、帰国後すぐに動けます
- 決まった曜日に働くことが多い帰国後の授業と両立できるかを、先に考えておきます
- 会社によって中身の差が大きい自分で考えて動く仕事を任される会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。留学経験があっても、準備なしでは通りにくいです
留学に関係なく、今の大学生活そのものが物足りない人は、大学生活が物足りない、このままでいいのか不安な人へも読んでみてください。
よくある質問
帰国後、英語力を落とさないにはどうすればいい?
帰国後の燃え尽きは、どれくらい続く?
留学中でも、長期インターンを探せる?
英語を使わない長期インターンでも、留学経験は活きる?
長期インターン選びも相談できます
Voil(ボイル)は、プロのキャリアアドバイザーが、理想のファーストキャリアに繋がる長期インターン先を紹介する、長期インターン専門のエージェントサービスです。
Voilについて詳しく見る関連するコラム

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