長期インターンとは、学生が企業で働き、実務経験が積めるインターンシップのことを指します。
長期インターンでは、学生でも社員と同様の仕事を任されます。
そして、その仕事が労働とみなされることにより、学生にも給与が支払われます。
長期インターンの給与形態は、主に時給制、日給制、成果報酬制の3つです。
長期インターンの参加期間は3ヶ月以上が一般的であり、専門的なスキルを身に着けるには半年〜1年以上の継続が求められています。
長期インターンを実施している会社はベンチャー企業が多く、また首都圏の求人数が多いため、1ヵ月以上の長期インターンを経験している学生は東京圏に集中している傾向があります。
また、長期インターンの期間が長くなるほど、理系学生の参加割合が高いです。
参考記事:https://careers.umbc.edu/employers/internships/what-is-an-internship/
長期インターン選考を受けると後日メールで結果が届くと思います。
しかし、後日とはいってもいつメールが送られてくるのか気になりますよね。
結果によっては他の選考に応募したり、返答する必要があったりするでしょう。
結論、長期インターン選考の企業からの選考結果メールは1日後〜1週間後以内に届くことが多いです。
会社から「何日後までにご連絡します」と言われている場合、その期間内にメールが届きます。
しかし、特定の期間が設けられていない場合でも、遅くとも2週間以内には結果が知らされるはずです。
時間が経っても連絡が来ない場合は、選考を慎重に進めている場合が考えられますが、メールが間違ったアドレスに送られている恐れもあるため、2週間以上経ったときはいつごろ選考結果がわかるのか、連絡を入れてみましょう。
アルバイトの選考だと即日結果が出るところもあるため、長期インターンの選考結果が出るのはなぜか遅いなと感じている人もいるでしょう。
1週間以内に連絡が届くことがほとんどですが、中には2週間以上連絡までに時間を取る企業もあります。
では、なぜ長期インターンの選考は結果が届くのが遅いのでしょうか。
選考結果がわかるまでに時間がかかる理由がいくつかあるので、以下にまとめます。
採用担当者の人数に対して応募者が多い場合、一通りの選考を終えるまでに時間がかかってしまいます。
また、書類を読んだり、面接を実施したりするのにどうしても一定期間時間が必要です。
募集期間の早い段階で選考を受けた人は、募集期間が終わるまで日が空くため、余計に結果が届くのが遅いと感じてしまうでしょう。
長期インターンの選考結果は採用担当者全員もしくは他部署の役職者なども混じって、複数人で決定することが多いです。
そのため、人によって学生の評価が分かれてしまい、結果をまとめるまでに時間がかかることがあります。
また、最終選考であれば複数人の責任者から承諾をもらわなければならない場合もあるため、そのプロセスを進めるのにより時間がかかってしまいます。
以上の理由から長期インターン選考の結果が出るには少し時間がかかります。
その場で結果が出るわけではなく、1週間後に合否連絡が届くのが通常です。
応募者数が膨大な企業だと合格者にしか連絡がいかないケースもあるので、注意しましょう。
参考記事:https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-hellowork/var/rev0/0136/8590/2017317171531.pdf
日が経っても選考結果が届かない場合は、いつ届くのかメールで問い合わせてみましょう。
電話でも可能ですが、忙しい時間帯だとつながらない恐れがあるので、まずはメールをおすすめします。
長期インターンの選考結果がいつ送られてくるのかを確認したいときは、以下のテンプレートを参考にメールを送ってみてください。
(例)
件名:長期インターンシップの選考結果に関する問い合わせ/○○大学(氏名)
○○株式会社 人事部
採用担当○○様
お世話になっております。
○○大学の(氏名)です。
〇月〇日に貴社の長期インターンシップの選考を受けたのですが、
選考結果のご連絡がいつ頃届くのか確認したく、ご連絡いたしました。
お忙しい中お手数をおかけして申し訳ありませんが、
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
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(署名)
私が長期インターンの選考を受けたときは、オンラインでの選考で、1週間以内には結果の連絡が届きました。
しかし、就活が始まってから受けた短期インターンシップの選考は、不採用の場合結果が届かない企業もありました。
選考を受けると多くの場合は、結果がいつ届くのか提示されるため、連絡日を面接の最後に確認すると安心できるでしょう。
お知らせを受けた期間に連絡が来ない時や待っても連絡が届いていないときは、メールアドレスが間違っていたり、他の学生と勘違いがおこっていたりするかもしれないため、問い合わせメールを送ることをおすすめします。
また、心配なときは口コミサイトを活用して、通常いつごろ結果が届くのか調べてみましょう。
今回は、長期インターンの選考結果がいつごろ届くのかについて解説しました。
多くの場合1日後〜1週間後以内にメールや電話で結果の連絡が来ます。
また、面接の終わりに「何日後までに連絡します」と期日を教えてくれる企業も多いです。
特に、期間が知らされていない場合は、2週間程度待ち、それでも結果がわからないときは問い合わせメールを送ってみましょう。
電話だと時間帯によってはつながらなかったり、担当者がいなかったりして結果がわからない恐れがあるため、まずは業務の妨げにならないためにもメールを送ることがベストです。