長期インターンVS授業：究極の選択、後悔しないための決断とは？

長期インターンと授業がかぶる場合どちらを優先すべき？

結論、学生にとっての本分は学業なので、できるかぎり授業を優先しましょう。

補講や臨時テストなどで急に長期インターンと学業の予定が被る場合があると思います。

そんなときは予定がわかった時点で迅速に上司やメンターに相談してください。

学生のためを思っている企業であればシフトを調整できると思います。

急な欠席になる場合は、業務の引継ぎが必要になりますが、前もって準備できていれば別の出勤日でカバーできるでしょう。

ただし、当日のシフト変更は企業も対応しきれない場合があるため、そのようなときは学業の優先順位が下がってしまうかもしれません。

【経験談有】長期インターンで授業がかぶった時どうすれば良い？

長期インターンと授業がかぶらないためには

長期インターンを始めると予定に長期インターンのシフトが一気に増えるため、スケジュール管理・調整が重要になります。

また、長期インターンの時間は企業の営業時間である平日の日中であることが多いです。

しかし、平日の日中は大学生なら大学の授業があり、長期インターンとの両立が難しそうですよね。

大学がある中で長期インターンと授業が被らないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

①そもそも履修登録を工夫する

長期インターンと授業を被らないようにするには、履修登録時点で長期インターンの時間を確保することがポイントです。

全休や半休を作る時間割にしたり、空きコマを埋めて午前中に授業を固められるといいですね

また、課題やグループワークの準備が多い授業だと授業外での時間を確保しなければならないため、負担の少ない授業を選ぶこともコツです。

②勤務時間に融通が効くインターンを選ぶ

長期インターンに参加したいけれど、授業数が多く平日の日中は時間が割けそうにない場合は、勤務時間が柔軟な長期インターンを選びましょう。

土日に働けたり、時間帯を気にせずリモートワークができたりする長期インターンなら必ずしも平日の日中に働かなくても大丈夫です。

リモートワークであれば、空きコマや移動時間なども活用できるため、授業との両立のハードルが下がりますよ。

長期インターンと授業がかぶってしまった時の対処法

長期インターンと授業がどうしても被ってしまった場合は、迅速に上司やメンターに相談し、シフトの調整をお願いしてください。

シフト交代できる人がいたり、前後日で担当できる仕事であれば授業を優先できます。

しかし、前日や当日の申し出など対応する時間が取れない場合は、シフト調整が間に合わない可能性もあります。

もしかしたら授業の予定が入るかもと思った時点で予め相談しておけるといいですね。

そもそも長期インターンの参加は絶対なの？

結論、長期インターンへの参加は絶対ではありません。

任意のものなので、参加したいと思った人が参加するインターンです。

しかし、任意だからこそ周りの学生と差が表れるものでもあります。

長期インターンに参加して得たいものや積みたい経験がある人は、周りと比べず自分の参加意欲にしたがって長期インターンをやってみましょう。

ただし、長期インターンは参加したからと言って絶対に就活に有利になるインターンではありません。

目的を持って参加し、目標に向かって努力した経験を積まないとただ参加しただけになり、就活に活かせる経験にはならないのです。

したがって、参加を考えている人は参加目的と長期インターンで得たいことを明確にしておきましょう。

インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る 取組の推進に当たっての基本的考え方

長期インターンを休む時のテンプレメール

授業と被ってしまってどうしても長期インターンを休まなければならないときはどのように連絡すべきか迷いますよね。

電話で直接話すことがベストですが、状況によってはメールになると思います。

ここでは、長期インターンを急遽休むときのメールの例文をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

件名：長期インターンの欠勤の件＿（氏名）

○○部○○さん

メールでの連絡失礼いたします。

○○部の○○です。

明日9:00~12:00で長期インターンのシフトが入っているのですが、

急遽補講の予定がが決まったため、お休みさせていただきたく、ご連絡しました。

直前で大変申し訳ございませんが、シフトの調整は可能でしょうか。

また、引継ぎ業務がございましたら、○○部○○さんに共有させていただきます。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

署名

まとめ

今回は、長期インターンと授業が被ったときの欠席について解説しました。

長期インターンを始めると長期インターンが優先事項になりますが、学生の本分は学業なので、基本は授業を優先します。

しかし、時間割に合わせて長期インターンのシフトと組んでいても、補講や臨時テストで長期インターンと被る場合があります。

そんなときは、予定がわかった時点で迅速に上司やメンターへ連絡し、シフトの調整を依頼しましょう。

また、必要に応じて業務の引継ぎをおこなってください。

早めに相談することでシフト変更ができたり、慌てず引継ぎができます。