スプリング(春)インターンとは、大学3年の2月〜大学4年の4月に開催されるインターンシップのことを指します。
2〜4月はちょうど大学の春休みに該当し、学生からすると授業がない分、インターンシップに参加しやすい時期と言えます。
スプリング(春)インターンは短期インターンシップであり、1〜5日程度で開催されます。
数日間の短期インターンシップになるため、メインプログラムは企業説明や職場見学、グループワークなどです。
スプリング(春)インターンに参加するための選考時期は12月〜1月と冬の間に行われます。
スプリング(春)インターンは3月から就活が本格化する前の、最後の短期インターンシップであることが特徴です。
参考記事:https://www.mext.go.jp/b_menu/internship/index.htm
長期インターンとは、学生が企業でスキルを身に着けながら、実務経験を積むことができる長期間のインターンシップのことを指します。
長期インターンでは学生も社員と同様の仕事を任されます。
そのため、その仕事が労働とみなされ、学生であっても給与をもらうことができます。
長期インターンの給与形態は、主に時給制と日給制、成果報酬制の3つです。
ほとんどの長期インターンではアルバイトと同等かそれ以上稼ぐことができます。
また、長期インターンの参加期間は基本的に3ヶ月以上とされており、専門的なスキルを習得したり、やりたい仕事に挑戦したりするには半年〜1年以上の継続が求められます。
長期インターンを実施している企業の多くは、ベンチャー企業であり、首都圏での求人が多いため、1ヵ月以上長期インターンを経験している学生は東京に集中している傾向があります。
スプリング(春)インターンは、2〜4月に開催される短期インターンシップです。
企業によって開催時期は異なりますが、本選考が始まる前に実施されることが多いです。
したがって、3月に本選考がスタートする企業であればスプリング(春)インターンは2月の開催になります。
スプリング(春)インターンにはほかのインターンシップにない特徴がいくつかあるので、ご紹介していきます。
スプリング(春)インターンに参加するかどうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
スプリング(春)インターンは本選考開始前に実施されるため、スプリング(春)インターンへの参加が本選考に影響する可能性が高いです。
スプリング(春)インターン自体が第1段階の選考として設定されている場合もあります。
また、スプリング(春)インターンに参加していることにより、書類選考や1次選考が免除されるなんていう特権もあったりします。
スプリング(春)インターンは短期インターンシップという点ではサマーインターンシップやウィンターインターンシップと同じですが、プログラム内容に違いがあります。
スプリング(春)インターンでは説明や職場見学よりも課題解決型のグループワークが多いことが特徴です。
スプリング(春)インターン後に始まる本選考では、企業や業界の課題について私見を求められることもあるため、企業理解のために実施されている場合があります。
スプリング(春)インターンは最後の短期インターンシップであることから、応募者数が多く、倍率が他のインターンシップと比べて高い傾向があります。
また、応募者の本気度も高く、選考突破難易度が高い短期インターンシップだと言われています。
スプリング(春)インターンに参加するためには、12〜1月の応募期間までにESやWEBテスト、面接などの対策をしっかりおこないましょう。
私は大学3年の夏に長期インターンを始めました。
長期インターンでは未経験の学生であっても、実務を経験できるため、一足早くビジネススキルを身に着けられたのは今になってもいい経験だったなと思います。
就活については12月頃からスタートしましたが、スプリング(春)インターンには参加していません。
就活を進める中でインターン参加者限定のルートを知ったり、インターンで企業理解を深めることの大切さに気づいたりしたので、スプリング(春)インターンへの参加を迷っている方がいましたら、ぜひ積極的に参加してみてほしいです。
ただし、スプリング(春)インターンは倍率が高かったり、本選考まで時間的に余裕がなかったりするので、気になる企業がある人はサマーインターンシップなど早い段階からインターンシップに参加しておきましょう。
今回は、スプリング(春)インターンについて解説しました。
スプリング(春)インターンは、2〜4月に開催される短期インターンシップです。
サマーインターンシップやウィンターインターンシップとはプログラム内容が異なり、課題解決型のグループワークがメインとなります。
応募期間は12〜1月になるため、参加を希望する人は早めの選考対策が必要です。