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    長期インターンを始めるなら3月が重要?

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    栗田頌久
    株式会社Flamers Voil事業責任者
    大学卒業後は就職せずに独立。
    上京をきっかけに就職し、エンタメ業界のベンチャー企業でクリエイティブ制作のディレクターを担当。
    その後、COOの柴田に誘われVoilにキャリアアドバイザーとして参画。
    2023年6月からは事業責任者としてCAの他、法人営業や事業企画も担当。

    長期インターンを始めるなら3月が重要?


    長期インターンを始めようと考えている学生がいると思います。

    長期インターンは選考を受けて合格をもらわないと参加できないため、すぐに始められるわけではありません。

    企業探しや選考対策なども合わせると意外と開始まで時間がかかります。

    そのため、長期インターンを始めようとしているのであれば、3月が重要になります。

    なぜなら、大学が春休みであり、授業を気にせずに準備できる期間だからです。

    授業があると企業探しをしたり、面接対策をしたりする時間を十分に確保できませんよね。

    また、3・4月はちょうど履修登録の時期でもあるため、長期インターンのシフトに合わせた時間割を組むことも可能です。

    したがって、長期インターンを始める場合、3月(春休み)が重要になることを念頭に入れ、早めに準備に取り掛かりましょう。


    参考記事:https://www.cuny.edu/about/administration/offices/ocip/students/spring-forward/


    長期インターンは3月から始める人が多い?


    結論、長期インターンはいつからでも参加できるため、3月から始める人ばかりというわけではありません。

    しかし、学年が替わるタイミングであること、履修登録の時期であることなどから切りがよい時期なので、春休みである3月は長期インターンを始める時期に適しています。

    心機一転で新しいことを始めたくなる時期でもありますよね。

    大学生の長期休暇である夏休みや冬休みには、それぞれサマーインターンシップやウィンターインターンシップなどが開催されますが、春休みは短期インターンシップがあまりありません。

    このことも長期インターンを始めるのは春が多いとイメージさせる一つの理由なのではないでしょうか。

    切りの良いタイミングでギアを入れることも大事ですが、長期インターンは年中を募集しており、人気な求人はすぐに埋まってしまうため、参加したいと思ったらそのときに始めることがおすすめです。


    3月からインターンをするための対策を紹介


    3月から長期インターンを始めるためには、前もって準備をしておかなければなりません。
    長期インターンは準備と選考スケジュールの関係からすぐに参加できるものではないため、参加したい時期から逆算し、余裕を持って準備に取り掛かることが大切です。

    では、3月からインターンをするには、具体的にどんな対策をしておくべきなのでしょうか。


    ①自己分析

    まずやるべきことは自己分析です。

    長期インターンの選考では、志望動機や長期インターンの参加目的などが問われます。

    過去の経験やそこから形成された価値観をもとに、長期インターンで聞かれるであろう質問への回答を整理しましょう。

    自己分析ができていないとなぜ長期インターンをやるのか、長期インターンで何を得たいのか、どんな会社がいいのかがわかりません。

    自己分析はしっかり時間をかけて、納得のいく考えをまとめましょう。


    ②企業分析

    自己分析ができたら、長期インターンの参加目的や目標をもとに会社を探していきます。

    いいなと思う会社が見つかったら、業界や企業研究を進めましょう。

    長期インターン選考では、なぜ他社ではなく自社なのかが問われることがあります。

    競合他社との比較もしておき、その会社でなければならない理由も答えられるようにしておけるといいですね。

    長期インターンで実際に働く中で、他業界とのつながりを理解できますが、あらかじめ知識を入れておくと業務が理解しやすくなるので、業界研究も時間が許す限りやってみましょう。


    ③面接対策

    長期インターン選考は、ほかのインターン選考と比較して倍率が高く、難易度も高い選考だと言われています。

    そのため、面接対策が大きなカギとなります。

    長期インターンの面接で聞かれる質問項目はある程度決まっており、事前対策が可能です。

    志望動機や自己PRなど基本的な質問をおさえて、慣れるために練習しておきましょう。

    友達やキャリアセンターの人など身近な人と練習したり、エージェントを活用して模擬面接を受けたりなど本番さながらの対策ができるとベストです。


    参考記事:https://pcur.princeton.edu/2019/02/how-to-prepare-for-an-internship/

    参考記事:https://voil-intern.com/articles/552


    長期インターンにおける著作者の経験

    長期インターンは年中募集している企業が多いため、いつからでも始められます。

    しかし、大学が春休みである3月に始めるメリットがいくつかあることがわかったかと思います。

    長期インターンをスタートする時期に悩んでいる人は、早めに始めるのがベストではありますが、キリのよいタイミングや準備に余裕が持てる時期を検討してみてもいいですね。

    実際、私が大学生だったときは長期休暇に始める人が多かった印象です。

    長期インターンを始めるには、企業探しや選考対策など準備にも時間がかかるため、大学の授業が落ち着いたときが始め時なのかもしれません。

    私は大学3年の夏休みに長期インターンを始めましたが、「もっと早くからやっておけば」と思ったことがあります。

    最近は1・2年生も参加できる長期インターンが増えているので、長く継続したり、2社目を経験したりするためにも、低学年のうちからスタートできるといいですね。



    まとめ

    今回は、長期インターンを3月から始めるためにすべき対策について解説しました。

    長期インターンは選考を受けないと始められないため、開始まで意外と時間がかかります。

    3月から始めたい人は、2・3ヶ月前から動き始め、自己分析や企業研究なども余裕を持っておこないましょう。

    大学の授業が休みになる春休みは準備時間が取りやすいと思うので、ぜひ春休みの時間を活用してみてください。


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