就活は何から始める?|情報集めで止まらないための、準備の順番
就活サイトも記事も多すぎて、結局なにから手をつければいいか分からない。まだ本格的に就活を始めていない大学2〜3年生に向けて、就活の準備を3つに分け、どこで止まりやすいかと、手をつける順番をまとめました。
就活の準備は「情報を集める」「自分を知る」「話せる経験を作る」の3つに分けられます。何から始めるかは、いちばん時間がかかる「話せる経験を作る」から逆算して決めましょう。
- 情報集めは、最低限の地図だけで十分全体の流れが分かったら、いったん手を止めて大丈夫です。情報はあとから集め直せます
- 自分を知るのは、机の上より動きながら自己分析を考え込むより、何かをやってみたほうが、向き不向きは早く見えてきます
- 話せる経験だけは、あとから作れない続けて、つまずいて、工夫して、結果が出るまでには時間がかかります。早く始めるほど効きます
解禁日や、何月に何が始まるかは、年によって変わります。日程は、大学のキャリアセンターや最新の情報で確認してください。
目次
何から始めればいいか分からないのは、なぜか
「就活 何から始める」と調べると、やることの一覧がたくさん出てきます。自己分析、業界研究、就活サイトへの登録、インターン、ES、面接対策。どれも「早めにやろう」と書かれています。
迷うのは、あなたの準備が足りないからではありません。種類の違う準備が、同じ一覧に並んでいるからです。
「サイトに登録して、記事もいくつか読んだ。でも、次に何をすればいいのか分からない」。この「次が分からない」状態は、Voilに相談に来る学生からもよく聞きます。調べるほど、やることが増えて見える。だからまず、準備を種類ごとに分けてみましょう。
就活の準備は3つに分けられる
一覧に並んでいる準備は、大きく3つに分けられます。それぞれに、止まりやすいところがあります。今の自分がどこにいるかを考えながら読んでみてください。
「調べれば調べるほど、やることが増えていく」
ここまでで十分就活の大まかな流れと、気になる業界や仕事の名前がいくつか分かる
止まりやすい情報を集めること自体が目的になり、次に進めない
「自己分析をしたけど、強みもやりたいことも書けない」
やること考えるだけでなく、何かをやってみて、得意・苦手を確かめる
止まりやすい材料がないまま机の上で考え続け、答えが出ない
「ガクチカを書こうとしたら、何も出てこない」
やること目標を持って続けられる場所を1つ決めて、始める
止まりやすいESを書く段階になって初めて気づき、作る時間が足りない
情報を集めるのは、いちばん手をつけやすい準備です。だからこそ、ここで止まりやすくなります。調べている間は「就活をしている」感覚があるので、BとCに進むきっかけを逃しやすいのです。
3つの準備は、かかる時間が違う
3つの準備は、どれも大事です。ただ、始めてから形になるまでの時間が大きく違います。
| 今日から始められる | 短い期間で形になる | あとから取り戻せる | |
|---|---|---|---|
| 情報を集める | ◯ | ◯ | ◯ |
| 自分を知る | ◯ | △ | △ |
| 話せる経験を作る | △ | × | × |
情報は、必要になったときに集め直せます。日程や選考の流れは年によって変わるので、早く集めすぎると、かえって古くなることもあります。
反対に、話せる経験はあとから作れません。続けて、つまずいて、工夫して、結果が出る。この流れには、どうしても時間がかかります。だから順番を考えるときは、時間がかかるものから手をつけるのが近道です。
何から手をつけるか|おすすめの順番
「情報を集める→自分を知る→経験を作る」の順に、1つずつ終わらせる必要はありません。時間がかかるものを先に動かし、ほかは並行して進めます。
- 就活の「地図」だけ手に入れる最初に就活がどんな流れで進むのか、どんな業界や仕事があるのかを、大まかにつかみます。大学のキャリアセンターに一度行ってみるのも手です。細かい日程まで覚えなくて大丈夫です
- 話せる経験を作る場所を、1つ決めて始める次に目標を持って続けられることを選びます。今やっていることを深めるのでも、新しく始めるのでも構いません
- 動きながら、自分を知る続けながら楽しかったこと、しんどかったこと、人に褒められたことをメモに残します。これが、あとで自己分析の材料になります
- 情報を、本格的に集め直す就活が近づいたらその年の日程や、気になる会社の選考を調べます。経験と自分のことが分かってきた分、見る会社も絞りやすくなっています
大事なのは、2つ目を後回しにしないことです。1つ目と3つ目は、2つ目を進めながらでも十分に間に合います。
「自分を知る」は、動きながらのほうが早い
自己分析というと、ノートに向かって過去を振り返るイメージがあるかもしれません。でも、振り返る材料が少ないうちは、考えても答えが出にくいものです。
働く姿が想像できないまま就活を迎えることに、不安を感じて動き出した先輩もいます。
「大学3年生になり就活を始めるにあたって、将来自分が働く姿を全く想像できなかったため、まずは会社という組織に飛び込んで社会人を体験してみたいと思ったからです!」
TOKIUMで長期インターンをした学生の体験談
やりたいことが分からず、将来そのものが不安という人は、将来が不安で、やりたいことがない大学生へも読んでみてください。
「話せる経験」は、早く始めるほど効く
就活の面接でよく聞かれるのが、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)です。ここで話せるのは、ただ「やっていたこと」ではありません。次の流れがそろった経験です。
- 目標があった何のために、どこを目指していたのかを言える
- うまくいかないことがあった壁にぶつかった場面を、具体的に話せる
- 自分で考えて変えた言われたことをこなすだけでなく、工夫したことがある
- 結果が出た数字や周りの反応で、何が変わったかを説明できる
この4つがそろうまでには、時間がかかります。始めてすぐは、仕事を覚えるだけで精一杯だからです。慣れてきて、自分で工夫できるようになってから、ようやく話せる出来事が生まれます。
ESを書く段階で、この経験がないことに気づく人もいます。
「大学3年生になって就活を始めた時に、自分の学生生活を振り返ってみると、なにもしていないことに気がついた。コロナ禍だったこともあり、ガクチカを考える場面でなにも出てこなかったことが悔しく、悲しかった。」
FUNDINNOで長期インターンをした学生の体験談
話せる経験は、サークルやアルバイト、ゼミでも作れます。どんな経験が評価されやすいかは、長期インターンは就活で評価される? 評価される経験と、されない経験にまとめています。
話せる経験と自分を知ることを、同時に進める方法
話せる経験を作る場所は、たくさんあります。その中で、長期インターンは「話せる経験を作る」と「自分を知る」を同時に進めやすい方法の1つです。
- 話せる経験が生まれやすい会社の仕事を社員と一緒に進めるので、目標があり、結果が返ってきます
- 働く中で、向き不向きが分かる実際の仕事をやってみると、得意なこと・苦手なことが見えてきます
- 業界や仕事の情報が、内側から入る調べるだけでは分からない、会社の中の仕事の進め方を知れます
「もしインターンをしていなかったら、仕事に対して全然理解が進まないまま就活を迎え、どうなっていたのか想像するのが怖いくらい、してて良かったです。」
OTONARIで長期インターンをした学生の体験談
ただし、始める前に知っておきたいこともあります。
- 会社によって、中身の差が大きい社員と一緒に仕事を任される会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。準備なしでは通りにくいです
- 決まった曜日に働くことが多い授業やほかの予定と組み合わせられるかを、先に考えておきます
話せる経験を作るのに時間がかかる分、早く始めるほど、合わなかったときに選び直す余裕も残ります。2年生で始めるときの考え方は、大学2年生のインターンは遅い?にまとめています。
よくある質問
就活は何年生の何月から始めればいい?
大学2年生で就活の準備を始めるのは、早すぎる?
何をすればいいか分からないとき、まず1つだけやるなら?
ガクチカにできることが何もない。今からでも間に合う?
長期インターン選びも相談できます
Voil(ボイル)は、プロのキャリアアドバイザーが、理想のファーストキャリアに繋がる長期インターン先を紹介する、長期インターン専門のエージェントサービスです。
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