ゼミに入らないとどうなる?|就活・卒論の不安と、空いた時間の使い方
ゼミ選びの時期に「入らなくても大丈夫かな」と迷っている大学生に向けた記事です。入らないと困ることと困らないことを分けて、入らないと決めたあとの時間の使い方までまとめました。
ゼミに入らないこと自体で、就活が決まるわけではありません。差がつくのは、ゼミに使うはずだった時間で何をしたかです。
- 先に、自分の大学のルールを確かめるゼミが必修か、卒論が必要かは、大学や学部で違います。履修要項で確認しましょう
- 就活で聞かれるのは「何に取り組んだか」ゼミはその材料の1つです。ほかの取り組みでも話せます
- 入らないなら、空いた時間の使い道を先に決める何も決めずに入らないと、3年生の就活で話すことに困りやすくなります
ゼミと長期インターンを両方続ける学生もいます。「入る・入らない」の二択で考えなくて大丈夫です。
入らないと決める前に、確かめる3つのこと
ゼミの扱いは、大学や学部によって大きく違います。友達や先輩の話だけで決めず、自分の大学の履修要項や学部の案内で確かめましょう。
- ゼミが必修かどうか必修なら、入らないと卒業できません。ゼミの単位が卒業に必要かを確かめます
- 卒論が必要かどうか卒論が必修の学部では、ゼミに入らないと書く場所がないことがあります。ゼミなしで卒論を書けるのか、卒論の代わりになる授業があるのかを見ておきます
- あとから入れるかどうか3年生の途中や4年生から入れるゼミもあれば、2年生の選考を逃すと入れないゼミもあります
理系で研究室に配属される学部は、ゼミの考え方が文系と違います。迷ったら、学部の事務や先生に聞くのがいちばん確実です。
「入らなければよかった」と迷いやすいのは、この瞬間
ゼミに入らない人が後から迷うのは、だいたい決まった場面です。先に知っておけば、準備ができます。
- 2年生の秋〜冬、ゼミの選考期間「みんな応募してる。自分だけ出さなくていいのかな」
周りが志望理由を書き始めて、急に不安になる
- 3年生の春、新学期が始まる「友達がゼミの話ばかり。予定がない曜日が多い」
空いた時間の使い道を決めていないと、何となく過ぎていく
- 3年生の夏、就活のESを書く「学生時代に力を入れたこと、何を書こう」
ゼミの研究を書く友達を見て、焦りが出やすい
- 面接で「ゼミは?」と聞かれる「入っていない理由、どう言えばいいんだろう」
理由と、代わりにやったことを話せれば困らない
どの場面も、困るのは「ゼミに入らなかったこと」より「代わりに何をしたか言えないこと」です。逆に言えば、空いた時間の使い道を決めておけば、ほとんどの不安はなくなります。
就活で見られるのは「ゼミに入ったか」ではない
「ゼミに入らないと就活で不利」という話はよく聞きます。ただ、面接で見られるのは所属ではなく、取り組みの中身です。
ゼミにしかないよさもあります。1つのテーマを先生や仲間と深く考えること、人前で発表すること、卒論を書き切ること。入らないなら、これを別の形で経験できるかを考えておきましょう。
長期インターンをしていないと不利かどうかは、長期インターンに行かないと不利?にまとめています。
あなたの迷いはどれ?4つのタイプ
「ゼミに入らない」と考える理由は、人によって違います。自分の迷いに近いものを選んでみましょう。
「入らないと、面接で話すことがなくなりそう」
やることゼミの代わりに、就活で話せる取り組みを1つ決める
避けたい不安だけで、興味のないゼミに入る
「どのテーマにも惹かれない。2年間続けられる気がしない」
やること興味が持てる分野を、大学の外で探してみる
避けたい入らないと決めて、空いた時間を何となく過ごす
「入りたいゼミはあるけど、人間関係や選考がしんどい」
やること二次募集や、ほかのゼミの雰囲気も見てから決める
避けたい1つのゼミが合わないだけで、全部をあきらめる
「部活やバイト、やりたいことに時間を使いたい」
やることその活動で、何を目指すかを言葉にしておく
避けたい「忙しいから」だけを理由にする
Bの「興味のあるゼミがない」は、Voilに相談に来る学生からもよく聞く迷いです。大学のテーマに惹かれないのは、興味がないからではなく、まだ自分の興味に出会っていないだけのこともあります。やりたいことが見えずに迷っている人は、やりたいことがない大学生へも読んでみてください。
ゼミに入る・入らないで、3年生の過ごし方を比べる
ゼミに入るかどうかで、3年生の時間の使い方は変わります。よくある5つの過ごし方を、3つの条件で比べました。
深く考える社会人と
働く時間の
ゆとり
学びたいテーマや先生が決まっている人に
今の活動を続けたい人に。就活で話す中身は自分でつくる
目指す仕事に必要な資格や技術がある人に
大学の外で、興味の持てる分野を見つけたい人に
学びたいゼミがあり、仕事でも試したい人に
よく当てはまるある程度当てはまりにくい
どれが正解ということはありません。ゼミに入らないなら、ゼミで得られたはずの「1つを深く考える経験」を、別の場所でどうつくるかが大事です。
長期インターンは、会社の仕事を社員と一緒に進めるので、自分の仕事の結果を考え続ける場面があります。大学のテーマには惹かれなくても、仕事を通して「これは面白い」と思える分野に出会う学生もいます。
ゼミと長期インターンは、両立もできる
ゼミに入るか、長期インターンをするか。どちらか1つを選ぶ必要はありません。ゼミのある曜日を外して働く学生もいます。
「ただゼミ活動などどうしても外せない授業がある際は長期インターンをお休みさせていただくなど、上司の方々に柔軟に対応していただいているので感謝しています。」
日本クラウドキャピタルで長期インターンをした学生の体験談
仕事で身につけたことが、ゼミの学びに返ってくることもあります。
「大学のゼミナールで会計学財務諸表分析を専攻しているため、企業の財務情報からも適切に数値を選び、財務体系を理解できるように成長しました。」
TOKIUMで長期インターンをした学生の体験談
両立するなら、ゼミの曜日や発表、合宿の時期を、働き始める前に会社へ伝えておきましょう。予定が分かった時点で早めに伝えると、休みの相談もしやすくなります。
ゼミに入らずに長期インターンを始めるなら
ゼミの代わりに長期インターンを選ぶなら、始める前に3つ知っておきましょう。
- 入らない理由を、自分の言葉にしておく「ゼミより、仕事の中で試したいことがあった」と言えると、面接でもそのまま話せます
- 会社によって、任される仕事の差が大きい社員と一緒に考える仕事を任される会社もあれば、同じ作業だけで時間が過ぎる会社もあります。求人票では、この差はほとんど見えません
- 良い会社ほど、受かるのは難しい学生に本気で向き合い、良質な仕事を任せる会社には応募が集まります。準備なしでは通りにくいです
初めての会社選びで迷う人は、初めての長期インターンで、良い会社が分からない人へにまとめています。
よくある質問
ゼミに入らないと、卒業できない?
ゼミに入らなかったことを、後悔しない?
ゼミに入ってから、途中で辞めてもいい?
ゼミに入らず、2年生から長期インターンを始めるのは早い?
長期インターン選びも相談できます
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