長期インターンを始めたけど、「やっぱりやらない方がよかった」「違う長期インターン先の方がよかったかも」と思うことはありませんか。
長期インターンを始めてから「もっと合う会社あったかな」と思うことは長期インターンのあるあるです。
そこで、今回は長期インターンでよくある後悔、後悔しないためにすべきことについて解説していきます。
では、まず長期インターンあるあるとも言われる後悔10選を見ていきましょう。
大学の授業との両立が難しい
サークルやバイトの時間が取れなくなった
会社の雰囲気に馴染めない
想像していた業務でなかった
担当業務がこなせない
目的や目標がない
成長が実感できない
モチベーションが保てない
給与が低い
ほかにいい会社を見つけた
長期インターンに参加してから初めて気づくこともある一方で、参加前から引っかかっているポイントを妥協したことによって後悔することもあります。
できる限り後悔することを防ぐために、上記に出ているあるあるに当てはまっていないか事前にチェックできるといいですね。
長期インターンで後悔しないためには、客観的に見てやめておいた方がいい特徴のある長期インターン先を選ばないことが大切です。
しかし、初めての長期インターンだとそもそもやめておくべき会社がどんな会社かわかりませんよね。
そこで、ここではやめておいた方がいい長期インターンの特徴を解説します。
長期インターンでは社員と同様の仕事を任され、それらは実務に該当します。
長期インターン生であっても、実務労働を担当している場合、企業は労働者に給与を支払わなければなりません。
ほとんどの長期インターンでは時給制・日給制・成果報酬制などの形で給与が支払われています。
しかし、中には無給であったり、最低賃金以下の給与しか支払っていなかったりする長期インターン先もあります。
せっかく働くのであればアルバイトと同等かそれ以上お金を稼ぎたい人がほとんどだと思うので、給与形態や報酬額はしっかり確認しておきましょう。
長期インターンではアルバイトと違い、学生も社員と同様の仕事を任されます。
そのため、責任が大きかったり、スキルが必要だったりする仕事も担当します。
しかし、中には誰でもできる簡単な作業や雑用しか任されない長期インターンもあります。
長期インターン生自身に不満がなければ問題はありませんが、長期インターンに参加するからにはスキルを身に着けたかったり、成長したかったりを目標としている学生が多いと思うので、雑用ばかりの長期インターンは避けるようにしましょう。
成長を実感できていないと長期インターンを続けるモチベーションを保つのも厳しくなるため、担当する業務内容は面接時にきちんと採用担当者とすり合わせしておくことをおすすめします。
長期インターンでは学生にも社員と同様レベルの主体性が求められ、裁量権を与えられることが多いです。
そのため、長期インターン生でもノルマや目標があったりします。
長期インターンで成果を出そうと集中して頑張るのは素敵なことですが、集中しすぎて学業を疎かにしてしまっては本末転倒です。
学生の本分は学業なので、長期インターンで結果を出したくても大学の授業やテストを最優先しましょう。
参考記事:https://www.dcinternships.org/what-makes-an-excellent-intern-insights-from-the-tfas-staff/
長期インターンに参加して初めて知ることもあり、参加前では判断できなかったことで後悔することがあると思います。
社内の人間関係や身に着くスキルなどはまさにそうですよね。
しかし、事前に知ることで後悔しないために確認できることはたくさんあります。
まずは、事前に確認できる部分において後悔しないよう判断していきましょう。
長期インターンを始めると学業の次に長期インターンを優先することになるため、これまでよりもプライベートな時間が減ってしまいます。
これを考慮したうえでも長期インターンに参加したいか改めて考えてみましょう。
そして、求められる勤務日数や時間と照らし合わせて、学業やサークルなどの予定が組めるか確かめてみてください。
テスト期間やゼミ合宿などイレギュラーな予定はシフト制の長期インターンの場合は、調整できる場合があるため、早めに長期インターン先に相談しておきましょう。
長期インターンを始める人の多くは、アルバイトを辞めて長期インターンに参加すると思います。
そうなると、これまでアルバイトで稼いでいたくらいの給与はもらえないと生活が厳しいでしょう。
給与形態や長期インターン生の平均的な給与などを確認しておき、現在と同じ生活が保てるかどうかシミュレーションしてみてください。
長期インターンの給与だけでは厳しい場合、アルバイトを両立することは可能なので、無理のない範囲で続けることも検討してみましょう。
自分に合った長期インターン先を選ぶには、長期インターンに参加する目的や長期インターンで達成したい目標などと照らし合わせることが大切です。
目的や目標が達成できないとわかっている長期インターンに参加しても、ただ参加しただけになってしまい、その後につながる経験を得ることは難しくなってしまいます。
したがって、目的や目標を設定したうえで、視野に入れている会社でそれらが実現できそうか考えましょう。
詳しいことはインターネット上に掲載されていないこともあるので、気になることがあれば面接時などに採用担当者に質問して確認することが重要です。
私は、大学3年生の夏から海外で長期インターンを始めました。
少し特殊な形で、現地に行ってから長期インターンをすることになったため、正直詳しく調べるような時間がありませんでした。
最初はわからないことだらけで、新規プロジェクトもどんどん進んでいったため、不安なところはありましたが、実務・現場経験を積みたいと思っていたので、後悔はしていません。
ただ長期インターンがどのようなものをゆっくり調べた際に、知らなかった情報がたくさん出てきたため、後悔を防ぐには下調べが大事だと思います。
気になる長期インターンがある人は、目的や目標を再確認し、続けられる長期インターンかどうか考えてみてください。
今回は、長期インターンあるあるとして後悔するポイントを解説しました。
長期インターンに参加する学生の多くは、何か目的や目標を持って、次の経験につながるために長期インターンを選んでいると思います。
しかし、事前に得られる情報だけではすべてを理解できるわけではないため、入社後に感じるギャップで後悔が生まれる場合があります。
長期インターン経験者がどのような点で後悔しているのか事前に頭に入れておき、なるべく防げるようにできるといいですね。