「私服OKって書いてあるけど、本当に私服でいい?」「髪を染めてるけど大丈夫?」「ネイルしたままで面接通る?」——長期インターンの身だしなみで悩む大学生向けに、業界別ドレスコード・面接と勤務時の使い分け・髪色とネイルの判断軸を完全網羅で解説します。
Voilは累計1,918件の学生面談を実施し、184社の長期インターン求人を取り扱う紹介サービス。本記事はCA面談で頻出する「これ本当に大丈夫ですか?」という身だしなみ相談の知見と、184社の傾向をベースにまとめました。最終更新:2026年5月
結論|業界別ドレスコード早見表
| 業界 | 面接時 | 勤務時 | 髪色 | ネイル |
|---|---|---|---|---|
| 金融・コンサル | スーツ | ビジネスカジュアル | 黒〜暗めの茶 | クリア/ヌード |
| 商社・メーカー | スーツ or オフィスカジュアル | オフィスカジュアル | 明るめの茶までOK | シンプル |
| 広告・マスコミ | オフィスカジュアル | カジュアル+センス | 幅広く許容 | 派手すぎなければOK |
| IT・ベンチャー | オフィスカジュアル or 私服 | 私服(清潔感) | 原則自由 | 原則自由 |
| ファッション・アパレル | 自社ブランド or オシャレ | 同上 | 自由 | むしろ歓迎 |
| VC・起業支援 | オフィスカジュアル | カジュアル+知性感 | 明るめOK | シンプル推奨 |
業界によって振れ幅が大きい。応募前に企業ページや募集要項で「ドレスコード」「服装」の記載を確認し、明記がなければCAやリクルーターに直接聞くのが安全です。
「私服OK」≠ なんでもいい — オフィスカジュアルの正しい解釈
「私服OK」企業の本音
「私服でお越しください」と書く企業は「あなたのセンスと社会的距離感を見せてください」と言っているのに近いです。スーツ強制の縛りを外す代わりに、「TPOに合わせた服が選べるか」を観察しています。
NG例
- パーカー・スウェット・ジャージ
- 短パン・サンダル・クロックス
- 派手なロゴTシャツ・キャラクタープリント
- シワだらけのシャツ・汚れの目立つ服
- 露出が多い服(タンクトップ・ミニスカ・深い胸元)
無難な「私服OK」コーデ
- 男性: 無地シャツ+チノパン / Tシャツ+ジャケット+スラックス
- 女性: 無地ブラウス+スカート or パンツ / シンプルなワンピース+カーディガン
- 共通: 革靴 or きれいめスニーカー(白系)、清潔感優先
業界別ドレスコード(詳細)
金融・コンサル(最も厳しい)
クライアントが大手企業の業界。面接はスーツ一択、勤務時もビジネスカジュアル必須。髪色は黒〜暗めの茶まで、ネイルはクリアかヌード。男性はネクタイ着用、女性はストッキング着用が標準。Voilで取り扱う金融・コンサル系の企業はほぼ全てここに該当します。
商社・メーカー(標準寄り)
面接はスーツが安全。勤務時はオフィスカジュアル(シャツ+スラックス、ブラウス+スカート)でOK。髪色は明るめの茶まで許容。ネイルはシンプルなものなら可。
広告・マスコミ(カジュアル+センス)
面接でもオフィスカジュアルOK、むしろガチガチのリクルートスーツは敬遠される傾向。センスを問われる業界なので、清潔感+トレンド感のある服を選びましょう。髪色・ネイルは幅広く許容(派手すぎなければ)。
IT・ベンチャー・スタートアップ(自由度高)
面接から私服OK、勤務時もTシャツ+ジーンズで働く社員が多数。髪色・ネイル・ピアスは原則自由。ただし「自由だから何でもいい」ではなく、清潔感は最低限。Voilで取り扱う184社のうち、IT系・ベンチャー系の多くがこのカテゴリ。
ファッション・アパレル(自社ブランド着用)
面接時から自社ブランド or オシャレな私服が求められる業界。「ファッションへの理解度」を服で示すことが面接評価に直結。髪色・ネイル・メイクは自由かつむしろ歓迎されます。
VC・起業支援(カジュアル+知性感)
スタートアップ寄りの自由さがありつつ、投資家や経営者と接する機会が多いため、「カジュアルだけど話が通じる人」感の演出が必要。ジャケット+シャツ+スラックスが無難。
面接時の服装
スーツ vs オフィスカジュアル の選び方
判断軸はシンプル:
- 業界が金融・コンサル → スーツ一択
- 業界が商社・メーカー → スーツが無難
- 業界が広告・IT・ベンチャー → 案内に「服装自由」「私服OK」とあればオフィスカジュアル可、明記なければスーツ
- 業界がアパレル・ファッション → 私服必須
迷ったらリクルーターに「面接時の服装にきまりはありますか」と一言聞くのが正解。質問できる学生は「常識ある」と評価されます。
男性の面接服装(標準)
- スーツ:黒・濃紺・グレー(無地)
- シャツ:白 or 薄いブルー
- ネクタイ:ストライプ or 無地、派手すぎない
- 靴:黒の革靴(茶でもOKだが黒が無難)
- 髪型:清潔感重視、前髪が目にかからない
女性の面接服装(標準)
- スーツ:黒・濃紺・グレー、スカート or パンツ
- ブラウス:白 or 薄い色、襟ぐりが深すぎないもの
- ストッキング:肌色(ナチュラル)
- 靴:黒のパンプス、ヒール3〜5cm
- 髪型:肩より長ければ一つ結び推奨、前髪は目にかからない
「私服でお越しください」と言われた時
これは「TPOを判断できるかのテスト」と理解しましょう。「迷ったらきれいめ」が鉄則。前述の「私服OK」コーデを参考に、ジャケットがあるとどんな業界でも無難。
勤務時の服装
初日のドレスコード確認
勤務初日は面接時より少し控えめを意識。配属先や同僚の服装を見て、2日目以降に調整していくのが安全です。
リモート勤務の場合
カメラオンのMTGがある場合、上半身だけはシャツ等の襟付き推奨。完全テキストベースで顔出しなしならTシャツでも問題ありません。
クライアント訪問・商談がある日
クライアント先に同行する日は、面接時と同等のドレスコードに戻す。スタートアップでも、銀行クライアントへの訪問日はスーツで合わせるのが普通です。
髪色・髪型の判断軸
業界別の許容範囲
| 髪色トーン | OKな業界 |
|---|---|
| 黒〜暗めの茶(5〜7トーン) | 全業界OK |
| 明るめの茶(8〜10トーン) | 商社・メーカー・広告以下のすべて |
| 金髪・派手色(11トーン以上) | IT・アパレル・一部の広告のみ |
明るすぎる髪色を企業が見る時の本音
「派手な髪色=ダメ」ではなく、「派手な髪色でクライアントに行けるか?」を見ています。金融・コンサル系のクライアントワークでは事実上アウト。一方、自社サービス開発に閉じるIT・ベンチャーなら問題なし。
面接時の対処
- 金融・コンサルを受ける場合:黒〜暗めの茶に染め直すのが無難
- 商社・メーカー:黒に近いほど無難
- IT・ベンチャー・広告:そのままでOK、ただし結ぶ・整える等の清潔感は必須
ネイルの判断軸
業界別ネイル可否
| ネイル種類 | 金融・コンサル | 商社・メーカー | 広告・IT・アパレル |
|---|---|---|---|
| クリア・ヌード | OK | OK | OK |
| 淡いピンク・ベージュ | 面接NG・勤務OK | OK | OK |
| 濃いピンク・赤 | NG | 面接NG | OK |
| 派手色・アート | NG | NG | OK(アパレルは推奨) |
| 長すぎる・装飾大 | NG | NG | 業界による |
面接時のネイル判断
「外しておく」が最も安全。ネイルアートを楽しんでる学生は、面接の数日前にクリアに塗り替えるのが鉄則です。
勤務時のネイル
業界の許容範囲に合わせる。ネイルが派手でも実力で評価される業界(アパレル・広告)はある一方、絶対NGの業界もあるので、入社前に確認しておくのがベター。
その他の身だしなみ
メイク(女性)
面接時はナチュラルメイクが基本。アイメイク・チーク・リップを控えめに整える程度。「すっぴん」は逆にだらしない印象になる場合があるので最低限のメイクは推奨。
香水
面接時はつけないのが鉄則。香水の好みは人によって違うため、印象を悪くする可能性がある。
アクセサリー・ピアス
面接時は腕時計+シンプルなピアスまで。指輪は結婚指輪以外は控える。複数ピアスやネックレスは外していくのが無難。勤務時は業界の許容範囲に合わせる。
タトゥー
面接時は服で隠せる位置なら問題なし。金融・コンサル業界はタトゥー全般を厳しく見る傾向があるので、見える位置にある場合は事前に確認推奨。
応募・面接前に確認しておくチェックリスト
- 募集要項に「服装」「ドレスコード」の記載があるか
- 企業のSNS・ブログで社員の服装をチェック
- 面接の案内メールに服装指定があるか
- 不明なら遠慮なくリクルーター・CAに聞く
- クライアント訪問があるかどうか(ある日はスーツ寄せ)
CA面談で実際にあった相談
「ネイル落とすべきか」の定番相談
Voilの面談で最も多い身だしなみ相談はネイル。「アパレル系を受けたいけどネイルしてる、面接で落とすべき?」という質問に対して、CAは応募先のドレスコード傾向を踏まえて「この企業は落とした方が無難」「この企業はそのままで大丈夫」を個別に答えます。
「これ本当に大丈夫ですか?」の頻出ワード
身だしなみについて学生から最もよく聞かれる質問。基準が業界・企業ごとに違うため、自分で判断しきれない不安が大きい。CAは45分の面談(アイスブレイク5分・対話20分・企業紹介15分・クロージング5分)の中で、応募先の文化と現実的なドレスコードを擦り合わせます。
よくある質問
Q. 私服OKでスニーカーは大丈夫?
白系のきれいめスニーカーならOK。汚れたスニーカーや派手な色は避ける。革靴のほうが安全な業界(金融・商社)もあります。
Q. メガネで面接受けていい?
もちろん。視力矯正のメガネは服装の一部としてOK。派手すぎないシンプルなフレームを選びましょう。
Q. インターン中に髪色を変えていい?
業界の許容範囲内ならOKだが、勤務後に大きく変える場合は上司に一言伝えるのが大人の対応。クライアント訪問の予定がある場合は要注意。
Q. 男性のピアスは?
業界による。金融・コンサル・商社は外していくのが無難。広告・IT・アパレルなら問題なし。
Q. 1日体験の見学でも服装気にすべき?
はい、面接相当に整えていきましょう。「カジュアルで」と言われても、TPOを判断できるかが見られています。
Q. 卒業式・成人式直後で派手な髪色のまま面接、どうする?
面接の1〜2週間前に落ち着いた色に戻すのが安全。色落ちが早いトリートメントカラーを使う選択肢もあります。
まとめ|「迷ったら少しキレイめ」が鉄則
長期インターンの服装・髪色・ネイルは、業界ごとに基準が大きく違います。「自分の業界はどのカテゴリか」を確認し、面接時は1段階キレイめに、勤務時は周囲に合わせて調整するのが安全策。
Voilでは累計1,918件の学生面談で、184社それぞれの企業文化・ドレスコード傾向を踏まえた個別アドバイスを実施しています。応募前の身だしなみで迷ったら、CA面談で具体的な企業ごとの基準を確認するのが最短です。
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